特許
J-GLOBAL ID:200903053790802740

顕微鏡の落射照明システムおよび落射照明装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-196229
公開番号(公開出願番号):特開平10-039224
出願日: 1996年07月25日
公開日(公表日): 1998年02月13日
要約:
【要約】【課題】良好な性能を有するケーラ照明と、簡易型照明を用途に応じてどちらかを簡単に選択可能であり、製造上の効率およびユーザの利便性を向上させることができる顕微鏡の落射照明システムおよび落射照明装置を得る。【解決手段】ランプ21の光源像を、コレクタレンズ34、正レンズ31により、開口絞り32の配設されている開口絞り位置に投影した後、リレーレンズ11、ハーフミラー12により対物レンズの瞳7の位置に結像する落射照明装置において、12と11を投光管10内に収納したハーフミラーa1と、21を投光管20,201内に収納した構成部c1と、a1およびc1相互間に着脱可能な少なくとも2個からなり、該一方は34、31、32を投光管30に収納したものであり、該他方は投光管301のみからなり、かつa1およびc1間に組込んだとき32の位置に21が位置するように形成した構成部b1,b2からなるもの。
請求項(抜粋):
顕微鏡の標本位置に照明光を導入するためのハーフミラーを有するハーフミラーユニットと、光源およびこの光源からの光を当該ユニット内で結像させた後に前記標本位置に投影させる光学系を有し、前記ハーフミラーユニットに着脱可能な第1投光ユニットと、光源を有し、この光源からの光を結像させずに前記標本位置に投影させるべく構成され、前記ハーフミラーユニットに着脱可能な第2投光ユニットと、を備え、前記ハーフミラーユニットに対して、前記第1投光ユニットと前記第2投光ユニットのどちらか一方を選択的に装着するようにしたことを特徴とする顕微鏡の落射照明システム。

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