特許
J-GLOBAL ID:200903053791666548

管内プロテーゼ配給方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-510565
公開番号(公開出願番号):特表平11-511361
出願日: 1996年08月27日
公開日(公表日): 1999年10月05日
要約:
【要約】本発明は、ステント(S)および他の管内プロテーゼを配給するための血管形成術用バルーンカテーテル(14)と組み合わせて使用する、管状カテーテル本体(16)および半径方向拡大可能部分(40)を備えたカテーテル(12)である。ステント(S)は半径方向拡大可能部分(40)上に配置され、配備前にステント(S)を管状本体(16)上に保持するための構造(70)が設けられている。保持構造(70)は能動的、すなわち、使用者が軸線方向部材(46)、シース(60)等の保持要素を後退させることを必要とする。別の構成として、保持構造を受動的、すなわち、バルーン膨張によりプロテーゼ(S)が保持構造から解放されるように構成できる。また本発明によれば、このような配給カテーテル(12)を用いてステント(S)をX線透視手法で位置決めする方法、このような配給カテーテル(12)を用いて2つ以上のステントを配給する方法、およびステントを所定位置に係止するためステントの両端部を過拡大させる方法が提供される。
請求項(抜粋):
半径方向拡大可能なプロテーゼを配給するための、バルーンカテーテルと組み合わせて使用するカテーテルにおいて、 近位端と、遠位端と、これらの間の管孔と、半径方向拡大可能部分とを備えた管状カテーテル本体を有し、前記管孔は、バルーンカテーテルのバルーンがカテーテル本体の半径方向拡大可能部分内で該部分と整合できるように、バルーンカテーテルを摺動可能に受け入れ、 カテーテル本体の半径方向拡大可能部分の上に管状プロテーゼを解放可能に取り付けるための、前記半径方向拡大可能部分の近くの構造を更に有することを特徴とするカテーテル。
IPC (2件):
A61M 25/00 ,  A61M 29/02
FI (2件):
A61M 25/00 410 F ,  A61M 29/02

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