特許
J-GLOBAL ID:200903053792264079

移動体通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-121187
公開番号(公開出願番号):特開平7-327263
出願日: 1994年06月02日
公開日(公表日): 1995年12月12日
要約:
【要約】【目的】 TDMA/TDD方式とCDMA/TDD方式に使用され、回路の共通化で移動端末が小型化され、両方式間のゾーン切換を簡単に行なう。【構成】 TDMA/TDD方式及びCDMA/TDD方式の送受信フレーム長が等しく、共通のフレーム同期タイミングで両方式間での同期が取られ、移動端末111が移動し、ゾーン103a〜103iが切り換えられ、マイクロセル方式の基地局105a〜105iからマクロセル方式の基地局102への接続の切換時には、別のフレーム同期を取らずに接続の切換ができる。そして、マイクロセル方式からマクロセル方式への接続の切換時には、マイクロセル方式の時分割による複数のスロットの内、移動端末111に割り当てられたスロットル以外のスロットルで、マクロセル方式の周波数帯域により、マクロセル方式の基地局との通信が行なわれる。
請求項(抜粋):
公衆通信網に接続された基地局と移動端末とを有し、前記移動端末が移動しながら交信を行なう移動体通信装置であり、前記基地局には、TDMA/TDD方式での通信を行なう所定のゾーン半径のマイクロセル装置と、CDMA/TDD方式での通信を行ない、前記マイクロセル装置よりもゾーン半径が大きく、前記マイクロセル装置と共通の伝送チャネル送信/受信用基本クレーム構成を有するマクロセル装置との少なくとも一方、周辺基地局間と送受信フレームの同期を取る同期手段とが設けられ、前記移動端末には、前記TDMA/TDD方式及び前記SDMA/TDD方式での通信が可能な通信手段とが設けられ、前記移動端末が移動することにより、前記マイクロセル装置から前記マクロセル装置に接続が切換る場合には、前記マイクロセル装置の時分割による複数のスロットの内、前記移動端末に割り当てられたスロットル以外のスロットルで、前記マクロセル装置の周波数帯域により、前記マクロセル装置との通信を行なうように構成されていることを特徴とする移動体通信装置。
IPC (2件):
H04Q 7/36 ,  H04Q 7/38
FI (2件):
H04B 7/26 105 A ,  H04B 7/26 109 N

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