特許
J-GLOBAL ID:200903053792298860
給湯装置、および、給湯装置の動作方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
中野 稔
, 山口 幹雄
, 二島 英明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-306703
公開番号(公開出願番号):特開2009-127992
出願日: 2007年11月28日
公開日(公表日): 2009年06月11日
要約:
【課題】 寒冷地であってもヒートポンプ式給湯部の本来の能力を十分に発揮させることのできる給湯装置を提供する。【解決手段】 電気料金が廉価な夜間の時間帯にヒートポンプ式給湯器で湯を沸かして貯湯槽に蓄える従来の給湯装置では、外気温度が極端に低下する寒冷地の夜間にヒートポンプ式給湯器の本来の能力を十分に発揮させることができなかった。そこで、ヒートポンプ式給湯部を日中の時間帯に動作させると共に、夜間は貯湯槽の湯をヒータで加熱するようにした。これにより、ヒートポンプ式給湯部をエネルギー消費効率が高い状態で使用できるようになると共に、夜間の熱量不足による湯不足を解消した。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ヒータを備える貯湯槽とヒートポンプ式給湯部とを並列に運転可能なように備え、夜間の所定の時間帯が他の時間帯よりも電気料金の廉価な廉価時間帯に設定されている商用電力を電力源として用いる給湯装置であって、
前記貯湯槽およびヒートポンプ式給湯部の動作を制御する制御部を備えており、
前記廉価時間帯においては、
前記制御部は、前記ヒータによって前記貯湯槽の湯を加熱すると共に、前記貯湯槽の湯を前記ヒートポンプ式給湯部からの湯よりも優先的に排出するように制御し、
前記廉価時間帯以外の通常時間帯のうち第一の通常時間帯においては、
前記制御部は、前記ヒータによる加熱動作を停止すると共に、ヒートポンプ式給湯部からの湯を貯湯槽の湯よりも優先的に排出するように制御し、
前記通常時間帯のうち前記第一の通常時間帯以外の第二の通常時間帯においては、
前記制御部は、前記ヒータによる加熱動作を停止すると共に、前記貯湯槽の湯を前記ヒートポンプ式給湯部からの湯よりも優先的に排出するように制御すること
を特徴とする給湯装置。
IPC (2件):
FI (3件):
F24H1/00 611S
, F24H1/00 611B
, F24H1/18 302U
引用特許:
出願人引用 (2件)
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特公平4-6851号公報
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ヒートポンプ熱源式給湯器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-243467
出願人:株式会社東芝
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