特許

J-GLOBAL ID：200903053792658867

電子写真感光体用基材

発明者： 稲田 勝美
出願人/特許権者： 日本電気硝子株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-276663
公開番号（公開出願番号）：特開平6-102690
出願日： 1992年09月21日
公開日（公表日）： 1994年04月15日
要約：

【要約】【目的】 ガラス管からなり、鏡面研磨を行うことなく透明の外観を呈し、寸法精度にも優れた電子写真感光体用基材を提供することを目的とする。【構成】 ガラス管10は、外径30mm、長さ260mm、肉厚1.8mm、真直度20μm、真円度10μm、円筒度20μmの寸法を有しており、その外表面は、粗研磨されることによって平均表面粗さが約1.0μmの凹凸状となっているが、その凹部10aには、シリコン樹脂11が埋設されており、これによって基材の平均表面粗さは、0.3μm以下となっている。

請求項（抜粋）：

ガラス管の外表面が粗研磨されることによって、所望の寸法精度を有しながら、外表面に微細な凹凸が形成されており、この外表面に形成された凹部に耐熱性を有する透明樹脂が埋設されてなることを特徴とする電子写真感光体用基材。