特許
J-GLOBAL ID:200903053793699249

触媒コンバータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-074349
公開番号(公開出願番号):特開平11-270335
出願日: 1998年03月23日
公開日(公表日): 1999年10月05日
要約:
【要約】【課題】前後ディフューザを溶接等で一体にする作業を省いてコストダウンが図れ、また、断熱および防音の効果が向上し、かつ熱膨張の差を吸収することができる触媒コンバータを提供することである。【解決手段】 一本の触媒保持筒1の中央部を触媒保持部2としてその内部に、外周に熱膨張性マット3を配置した触媒4,5を直列状態で装着し、触媒保持部2の軸方向前後の触媒保持筒1をスピニング等で縮径してディフューザ6,7とする。触媒保持筒1の外周に一本の保護筒8を設け、保護筒8の前後をスピニング等で縮径して前記触媒保持筒1のディフューザ6,7と対応したコーン状部9,10とする。触媒保持部2の一方のディフューザ6と該ディフューザ6に対応するコーン状部9とをフランジ11に固着する一方、他方のディフューザ7と該ディフューザ7に対応するコーン状部10との間にはスプリング等の弾性材12を介して触媒保持筒1と保護筒8とを保持し、コーン状部10にフランジ13を固着している。
請求項(抜粋):
一本の触媒保持筒の中央部を触媒保持部としてその内部に、外周に熱膨張性マットまたはスチールネット等の保持材を配置した触媒を装着し、前記触媒保持部の軸方向前後の触媒保持筒を縮径してディフューザとするとともに、前記触媒保持筒の外周に一本の保護筒を設け、該保護筒の前後を縮径して前記ディフューザと対応するコーン状部とし、触媒保持筒の一方のディフューザと該ディフューザに対応する保護筒のコーン状部とをフランジに固着し、他方のディフューザと該ディフューザに対応するコーン状部との間にスプリング等の弾性材を介して触媒保持筒と保護筒とを保持し、かつ該他方のディフューザかコーン状部のいずれかにフランジを固着したことを特徴とする触媒コンバータ。
IPC (2件):
F01N 3/28 311 ,  F01N 3/28
FI (4件):
F01N 3/28 311 S ,  F01N 3/28 311 M ,  F01N 3/28 311 T ,  F01N 3/28 J

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