特許
J-GLOBAL ID:200903053795372417

包装体の真空包装と整形とを行なう真空包装装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-161950
公開番号(公開出願番号):特開平5-330513
出願日: 1992年05月27日
公開日(公表日): 1993年12月14日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 袋内に充填した被包装物を、気密密閉チャンバー内で真空包装し、包装体を平たく整形化する。【構成】 機台20の上面の軸受け21に主軸22を支持し、主軸の上部に円形のロータ23を固定し、ロータ周縁に放射状に設けたブラケット30に蓋板32を水平状態を保持するように固定し、ブラケットにピン36で耐圧容器37を吊下げる。主軸22の下端の歯車24に回転動力を加え、ロータ23と一体に蓋板32及び耐圧容器37は回転さす。ピン36に設けたレバー66と、ロータに枢支68したベルクランク69とをリンク70を介して連結し、ベルクランクに設けた車輪71を環状カム72に接触させる。被包装物を充填している袋55を耐圧容器内のクランプ40に渡して、環状カムの昇り傾斜73でベルクランク69を回転させ耐圧容器37は蓋板32に向って密閉する。ロータリバルブ81がホース83を介して袋55の周囲を真空環境とし、アクチュエータ33はシールバー34を押出して袋の開口線を密封する。ロット89を介して発振板90に振動を加え袋55内部の被包装物を平たく整形する。
請求項(抜粋):
正面を開放した耐圧容器と該耐圧容器の正面を開閉する蓋板とからなるチャンバーを、前記耐圧容器の正面が円軌道の外側に向くように該円軌道に沿って回転するような構成と、前記円軌道の一部で前記蓋板を耐圧容器から離し耐圧容器内に設けた一対のクランパーに対して被包装物を充填した包装用の袋を供給するようにした構成と、前記蓋板と耐圧容器とが密着する区域においてチャンバー内に真空を作用させたあと、該チャンバー内の袋の開口縁を一対のシールバーにより溶着するようにした構成とからなる真空包装装置において、水平面に沿って回転するロータ(23)の周囲に放射状に設けたブラケット(30)に前記の蓋板(32)を水平状態に固定し前記ロータの回転全周において前記蓋板が常時水平状態を保つように構成する一方、前記ブラケットにピン(36)を介して前記耐圧容器(37)を垂直状態に吊下げ前記ピンに設けたレバー(66)と前記ロータ周面に枢支したベルクランク(86)の一端とをリンク(70)を介して連結しベルクランクの回転力が前記耐圧容器を前記ピンを軸に前記蓋板に向って回転させるように構成し、さらに前記ベルクランク(69)の他端に設けた車輪(71)の回転軌道に沿って環状のカム(72)を設けると共に、前記耐圧容器に真空がもたらされる区域で予め該耐圧容器が蓋板に向って回転するように前記カム(72)の上面に傾斜(73)を形成する一方、前記耐圧容器内でクランプに支持された袋(55)の背面に沿って発振板(90)を設けると共に、該発振板から耐圧容器外に突き出したロッド(89)に対して振動を付与する要素(93)を円軌道上に設けてなる包装体の真空包装と整形とを行なう真空包装装置。
IPC (2件):
B65B 31/02 ,  B65B 61/24

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