特許
J-GLOBAL ID:200903053795515609

光電式煙感知器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 長七 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-248111
公開番号(公開出願番号):特開平9-091557
出願日: 1995年09月26日
公開日(公表日): 1997年04月04日
要約:
【要約】【課題】発光素子の電気的な特性などに依存せずに発光素子の短絡及び断線の検出を可能とする。【解決手段】信号処理部2の制御回路8から点灯信号と煙感知動作信号とが煙感知部1に与えられると、発光ダイオードLDが発光して受光回路4よりアナログ出力が得られる。このときのアナログ出力を保持回路6に保持する。次に、制御回路8から煙感知信号のみが煙感知部1に与えられ、受光回路4から得られるアナログ出力が保持回路6に保持される。そして、こられ2種類のアナログ出力が比較回路7によって比較される。つまり、発光ダイオードLDを発光させずに得られるアナログ出力は発光ダイオードLDが短絡あるいは断線したときのアナログ出力に略等しくなるから、上記2種類のアナログ出力を比較することで発光ダイオードLDの短絡あるいは断線を検出することができる。
請求項(抜粋):
発光素子を具備して監視空間に光を照射する発光手段と、発光素子から照射された光の煙等による散乱光を受光して電気信号に変換するとともにこの電気信号に基づいて煙濃度に応じた検出信号を出力する受光手段と、受光手段からの検出信号に基づいて煙の存否を検知する信号処理手段とを備えた光電式煙感知器において、発光手段に対して発光素子を駆動させる指令を与える制御手段と、制御手段から指令が与えられたときの受光手段からの検出信号と制御手段から指令が与えられないときの受光手段からの検出信号とを比較して発光素子の断線及び短絡等の異常を検出する異常検出手段とを備えたことを特徴とする光電式煙感知器。
IPC (2件):
G08B 17/00 ,  G08B 17/107
FI (2件):
G08B 17/00 D ,  G08B 17/107 C
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 煙感知器およびその試験装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-316597   出願人:能美防災株式会社
  • 特開平2-077998
  • 特開平2-039396
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