特許
J-GLOBAL ID:200903053796904161
電荷結合素子の出力信号処理回路
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
尾身 祐助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-155305
公開番号(公開出願番号):特開平5-083645
出願日: 1991年05月31日
公開日(公表日): 1993年04月02日
要約:
【要約】【目的】 電荷結合素子出力信号の相関2重サンプル回路に必要なパルスを電荷結合素子の出力信号自身より作り出し、電荷結合素子のクロック発生回路でこれらのパルス発生を行わずに済むようにして、パルスのタイミングの無調整化、回路構成の簡素化を達成し、また配線による不要輻射の発生を抑制する。【構成】 CCD1の出力信号a中に含まれるリセットパルスのフィードスルー成分bをリセットパルス検出回路13により検出し、このフィードスルー成分bを遅延回路14、15により遅延させる。この遅延信号c、eに基づいて、パルス発生回路16、17は、クランプパルスφCP、サンプリングパルスφSHを生成し、これらのパルスをクランプ回路3、サンプルホールド回路4へ供給する。
請求項(抜粋):
電荷結合素子の出力信号を所定のタイミングでクランプするクランプ回路と、クランプ後の出力信号を所定のタイミングでサンプリングするサンプルホールド回路とを備える電荷結合素子の出力信号処理回路において、クランプ前の前記出力信号のリセットパルスのフィードスルー成分を検出し、この検出信号に基づいて前記クランプ回路のクランプパルスと前記サンプリング回路のサンプリングパルスとを形成することを特徴とする電荷結合素子の出力信号処理回路。
IPC (2件):
引用特許:
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