特許
J-GLOBAL ID:200903053797365582

同期モータ制御装置および制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 孝雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-155432
公開番号(公開出願番号):特開平8-331885
出願日: 1995年05月29日
公開日(公表日): 1996年12月13日
要約:
【要約】【目的】 正弦波3相交流を電源とする同期モータの単位重量当りの機械的出力及びその最低トルクの向上を目的とする。【構成】 相電流Iu,Ivを電気角θを用いてdq座標軸上の電流Id,Iqに変換し、電流指令値Iq*,Id*を読み込む。この目標電流Id*,Iq*に電気角θに応じてマッピングされている補正係数を積算して目標電流Ids*,Iqs*と得て、実際の電流Id,Iqとの偏差に基づくフィードバック制御量として、3相電圧Vu,Vv,Vwを出力する。この補正係数により、回転磁束の主磁束を作り出す相電流の電流値は常に最大値に維持され、略台形状の波形となる。従って、同期モータ40に現われる電気角60度周期のトルクリップル波形は、その最低トルクが大きく引き上げられ、平均トルクは大きく向上する。
請求項(抜粋):
同期モータの界磁用コイルに3相交流を流し、該電流により形成される磁界と回転子に設けられた永久磁石による磁界との相互作用により回転子が回転駆動される同期モータを制御する同期モータ制御装置であって、前記3相交流の各相電流を、その瞬時値の絶対値が最大値となる電気角度の前後に亘って補正し、該相電流値を前記最大値に略一致させる最大値補正手段と、該最大値補正手段による補正が実行される相電流以外の2つの相電流を増減補正し、総ての相電流の総和を平衡させる平衡補正手段とを備える同期モータ制御装置。
IPC (2件):
H02P 6/10 ,  H02P 21/00
FI (2件):
H02P 6/02 351 G ,  H02P 5/408 C
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開昭58-139687
  • 特開昭63-089089
  • 特開昭63-048193
全件表示

前のページに戻る