特許
J-GLOBAL ID:200903053803071707

モータ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-055574
公開番号(公開出願番号):特開平9-224350
出願日: 1996年02月19日
公開日(公表日): 1997年08月26日
要約:
【要約】【課題】 負荷(オフセット荷重)に十分耐えて、連結板間の噛合領域を良好に回動せしめると共に、金属同士の摺動によるガタ打ち音を防止し、かつ、部材点数を低減してコストダウンを図ることのできるモータ装置を提供すること。【解決手段】 クランク28の連続回転運動を出力軸62の往復揺動運動に変換する機構を、中空容器10に収容したモータ装置であって、出力軸62と一体的に揺動する歯車60と、歯車60と噛合する噛合部32を含み、クランク28の連続回転運動を噛合部32の往復揺動運動に変換する動力変換部材30と、歯車60と動力変換部材30との噛合状態を厚さ方向で保持し、出力軸62と一体的に揺動する一対の保持部材40・50と、を含み、動力変換部材30と保持部材40・50とを連結固定する固定軸34を、出力軸62を揺動中心として揺動する揺動経路上に配設し、中空容器10の内壁に対面する保持部材40は、固定軸34に支持されて動力変換部材30と共に連動し、中空容器10の内壁に摺接する摺接部42を有することを特徴とする。
請求項(抜粋):
回転部材の連続回転運動を出力軸の往復揺動運動に変換する機構を、中空容器に収容したモータ装置であって、前記出力軸と一体的に揺動する歯車と、前記歯車と噛合する噛合部を含み、前記回転部材の連続回転運動を前記噛合部の往復揺動運動に変換する動力変換部材と、前記歯車と前記動力変換部材との噛合状態を厚さ方向で保持し、前記出力軸と一体的に揺動する一対の保持部材と、を含み、前記動力変換部材と前記保持部材とを連結固定する固定軸を、前記出力軸を揺動中心として揺動する揺動経路上に配設し、前記一対の保持部材のうち、前記中空容器の内壁に対面する一方の保持部材は、前記固定軸に支持されて前記動力変換部材と共に連動し、前記中空容器の内壁に摺接する摺接部を有することを特徴とするモータ装置。
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平4-292244

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