特許
J-GLOBAL ID:200903053804338219

液晶表示素子及び該液晶表示素子を備えた情報伝達装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 近島 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-034114
公開番号(公開出願番号):特開平8-227076
出願日: 1995年02月22日
公開日(公表日): 1996年09月03日
要約:
【要約】【目的】液晶表示素子の放置又は駆動に伴う駆動マージンの減少を防止し、液晶表示素子の表示性能を良好に保つ。【構成】一対の基板11a,11b上に、走査電極12a及び情報電極12bをそれぞれ形成し、これらの電極12a,12bをそれぞれ絶縁膜13a,13b及び配向制御膜14a,14bによって被覆し、それらを貼り合わせてセルを作成する。そして、このようにして作成したセルを、フッ素系シランカップリング剤をあらかじめ散布したシャーレの中に入れ(不図示)、その飽和雰囲気中で6時間保持し、配向制御膜14a,14bに界面活性化処理を施す。その後、該セルにピリミジン系混合液晶Aを注入する。この界面活性化処理により、液晶表示素子を長時間放置又は駆動しても駆動マージンの著しい減少は防止される。
請求項(抜粋):
電極と絶縁膜と配向制御膜とがそれぞれ順に形成された一対の基板を備え、かつ前記一対の基板間に強誘電性液晶を注入した液晶表示素子において、前記配向制御膜の表面の少なくとも一部に界面活性化処理を施した、ことを特徴とする液晶表示素子。
IPC (3件):
G02F 1/1337 510 ,  G02F 1/133 505 ,  G02F 1/141
FI (3件):
G02F 1/1337 510 ,  G02F 1/133 505 ,  G02F 1/137 510

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