特許
J-GLOBAL ID:200903053806844774

原位置土攪拌杭系工法における削孔残土の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-292841
公開番号(公開出願番号):特開平11-131468
出願日: 1997年10月24日
公開日(公表日): 1999年05月18日
要約:
【要約】【課題】 削孔内から溢れ出てくる残土を移動することなく迅速に改良処理して、経済的かつ能率良く柱列状の連続壁を構築してゆくことのできる原位置土攪拌杭系工法における削孔残土の処理方法を提供する。【解決手段】 オーガー12により原位置土を削孔するとともに、セメントミルクを注入することにより原位置土とセメントミルクとを混合攪拌する作業を繰り返して、柱列状の連続壁を造成する原位置土攪拌杭系工法に用いる削孔残土の処理方法であって、オーガー12の地中への建込み位置にオーガー12の周囲を囲う大きさの筒状ケーシング13を設置し、削孔作業に伴って削孔内から生じる残土が上昇して、筒状ケーシング13を通過する際に、この筒状ケーシング13の内部に改良剤を注入して、セメントミルクが混合された残土を改良処理した状態で筒状ケーシング13からオーバーフローさせる。
請求項(抜粋):
オーガーにより原位置土を削孔するとともに、セメントミルクやベントナイトなどの混合硬化材を注入することにより原位置土と混合硬化材とを攪拌混合する作業を繰り返して、柱列状の連続壁を造成する原位置土攪拌杭系工法に用いる削孔残土の処理方法であって、前記オーガーの地中への建込み位置に前記オーガーの周囲を囲う大きさの筒状ケーシングを設置し、削孔作業に伴って削孔内から生じる残土が上昇して、前記筒状ケーシングを通過する際に、この筒状ケーシングの内部に改良剤を注入して、前記混合硬化材が混合された残土を改良処理した状態で前記筒状ケーシングからオーバフローさせることを特徴とする原位置土攪拌杭系工法における削孔残土の処理方法。
IPC (5件):
E02D 3/12 102 ,  B09B 3/00 ,  B09C 1/02 ,  B09C 1/08 ,  E02D 5/18 101
FI (4件):
E02D 3/12 102 ,  E02D 5/18 101 ,  B09B 3/00 301 E ,  B09B 3/00 304 K

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