特許
J-GLOBAL ID:200903053809102485

廃棄物分解処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-053551
公開番号(公開出願番号):特開平9-239345
出願日: 1996年03月11日
公開日(公表日): 1997年09月16日
要約:
【要約】【課題】 貯留槽内に有機廃棄物を平均的に投入することが困難であるため、撹拌機による発酵撹拌にムラがあり、製品(堆肥)の品質等にばらつきが生じる。【解決手段】 分配コンベア15が正回転する時には、搬入コンベア14から分配コンベア15に供給された有機廃棄物16をコンベア本体20が他端部23側に搬送して貯留槽11に投入し、分配コンベア15が逆回転する時には、コンベア本体20が有機廃棄物16を一端部22側に搬送し、一端部22側と他端部23側とで有機廃棄物16の投入位置が分配コンベア15の回転中心から異なる距離に配置され、有機廃棄物16を貯留槽11全体に平均的に投入することができる。
請求項(抜粋):
内部に有機廃棄物(16)が貯留される平面視円形の貯留槽(11)と、搬入機構(14)によって該貯留槽の中央部に搬入される有機廃棄物を貯留槽内に分配して投入する分配機構(15)と、貯留槽内に搬入した有機廃棄物を有機廃棄物を撹拌発酵する撹拌機(12)とを有し、前記分配機構は、貯留槽の直径方向に延在し、貯留槽の中央部を中心として正逆回転可能に構成された回転フレーム(19)と、該回転フレームに搭載され、回転フレームによる回転中心近傍で搬入機構から受け取った有機廃棄物を、回転フレームの正回転時に該回転フレームの延在方向の一端部(22)に搬送して貯留槽内に投入し、回転フレームの逆回転時に有機廃棄物を回転フレームの延在方向の他端部(23)に搬送して貯留槽内に投入する分配機構本体(20)とを具備し、分配機構本体が有機廃棄物を貯留槽に投入する位置を、回転フレームの延在方向の一端部と他端部とで、回転フレームの回転中心からの離間距離を異ならせたことを特徴とする廃棄物分解処理装置(10)。
IPC (3件):
B09B 3/00 ZAB ,  B65G 47/16 ,  C02F 11/02 ZAB
FI (3件):
B09B 3/00 ZAB A ,  B65G 47/16 ,  C02F 11/02 ZAB

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