特許
J-GLOBAL ID:200903053809427376

内燃機関の空燃比制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-333904
公開番号(公開出願番号):特開平7-189779
出願日: 1993年12月28日
公開日(公表日): 1995年07月28日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】1の排気浄化触媒が劣化しても2つの空燃比センサにより高精度な空燃比フィードバック制御が行なえるようにする。【構成】排気マニホールド18の集合部近傍に第1の空燃比センサ21を設けると共に、これより下流側に介装される第1の三元触媒19,第2の三元触媒20の夫々の出口部に、第2の空燃比センサ22,第3の空燃比センサ23を設ける。そして、第1の三元触媒19が正常なときは、第2の空燃比センサ22で第1の空燃比センサ21の検出値を補償しつつ空燃比フィードバック制御を行う。一方、第1の三元触媒19が劣化した場合には、正常な第2の排気浄化触媒20の出口部の第3の空燃比センサ23を用いて第1の空燃比センサ21の検出値のズレを補償しつつ高精度に空燃比フィードバック制御を行なうようにする。
請求項(抜粋):
機関の排気通路に直列に介装された複数の排気浄化触媒と、機関と前記複数の排気浄化触媒との間に設けられ、排気中の特定成分の濃度に基づいて空燃比を検出する上流側空燃比センサと、少なくとも1の排気浄化触媒の排気下流側に、相互に少なくとも1の排気浄化触媒を挟んで設けられ、排気中の特定成分の濃度に基づいて空燃比を検出する複数の下流側空燃比センサと、前記上流側空燃比センサと夫々の下流側空燃比センサとの間の排気浄化触媒の浄化性能を検出する排気浄化性能検出手段と、前記排気浄化性能検出手段により浄化性能が正常であると検出された排気浄化触媒の下流側最上流部の下流側空燃比センサを前記複数の下流側空燃比センサの中から選択する下流側空燃比センサ選択手段と、前記上流側空燃比センサの検出値に基づいて空燃比補正量を演算する空燃比補正量演算手段と、前記下流側空燃比センサ選択手段により選択された下流側空燃比センサの検出値に基づいて前記空燃比補正量を補正する空燃比補正量補正手段と、を備えたことを特徴とする内燃機関の空燃比制御装置。
IPC (3件):
F02D 41/14 310 ,  F01N 3/20 ZAB ,  F02D 45/00 360
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 触媒劣化検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-128798   出願人:マツダ株式会社
  • 特開平2-091440
  • 内燃機関の空燃比制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-173344   出願人:トヨタ自動車株式会社
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