特許
J-GLOBAL ID:200903053813055297

都市ガスの液化気化装置およびその運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-101436
公開番号(公開出願番号):特開平6-313498
出願日: 1993年04月27日
公開日(公表日): 1994年11月08日
要約:
【要約】【目的】 1つの蓄冷容器で都市ガスの液化と気化とを効率的に行い、安定運転と保全作業の簡略化を図る。【構成】 幹線管路1から中圧A管路4に供給される都市ガスは、需要の少ないときに液化されてLNGタンク10に貯蔵され、需要の多いときに気化されて平滑化される。都市ガスの気化時には液化気化用熱交換器20内で、伝熱管21から冷熱を取出し、蓄冷容器30内の蓄冷剤44に潜熱および顕熱の形で蓄える。都市ガスを液化させるときには、蓄えられた冷熱を伝熱管81,82,83から伝熱管21に供給し、冷却して液化した都市ガスをLNGタンク10で貯蔵する。蓄冷容器30内では、蓄冷剤44の上下方向の温度分布を利用して、温度レベルに応じた蓄冷剤44の貯蔵と供給とを行う。
請求項(抜粋):
都市ガスの需要が少ないときには蓄冷剤の冷熱を利用することによって都市ガスを液化させて貯蔵し、都市ガスの需要が多いときには都市ガスの気化によって蓄冷剤を冷却する都市ガスの液化気化装置において、複数の温度レベルの蓄冷剤を抽出および混合可能で、蓄冷剤と都市ガスとの間で熱交換する熱交換器と、鉛直方向に間隔をあけて複数の出入りノズルが設けられ、蓄冷剤を貯蔵する蓄冷容器と、複数の温度レベル毎に設けられ、各温度レベルの蓄冷剤を、熱交換器と蓄冷容器のその温度レベルに対応する出入りノズルとの間で循環させる複数の循環ポンプとを含むことを特徴とする都市ガスの液化気化装置。
IPC (4件):
F17C 9/00 ,  C10L 3/00 ,  F25D 3/10 ,  F25J 1/00

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