特許
J-GLOBAL ID:200903053813061866

テレワーキング計画

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-529072
公開番号(公開出願番号):特表平11-502980
出願日: 1996年03月27日
公開日(公表日): 1999年03月09日
要約:
【要約】PABX(10)および関連しているACDシステム(12)を含み、かつローカルエージェントの作業力を管理することに限定されている既知の自動呼分配(ACD)スイートでは、ACDシステムは、所定組の規則にしたがって到来する外部呼をPABX(10)の複数の内部端末(22)に分配する。テレワーキング機能には計算機/電話統合制御器(26)が備えてあり、それはPABXに接続され、“ダミー”端末として指定された1組の端末(22)から使用可能なものを1つ(34)選択し、作業を要求しているテレワーキングエージェントの識別子を受信し(または作業を与えられることになるテレワーキングエージェントの識別子を選択し)、ACDシステムに指令して、選択したダミー端末の識別子と関係しているテレワーキングエージェントの識別子を記録する。ACDシステムが到来呼を選択したダミー端末に接続したことを制御器が検出すると、それがPABXに指令して、記録された遠隔の端末(36)でテレワーキングエージェントに向けて送出する外部呼を作り、2つの呼を会議モードで結合する。ダミー端末に対する呼は、応答されるようになり、テレワーキングエージェントが応答するまで接続したままにして、その後結合されるか、またはテレワーキングエージェントが応答した後で応答されるようになり、その後結合されるようにすることもできる。CTI制御器は、テレセールスモードで呼を開始するように構成することができる。テレワーキングエージェントを含む全ての作業の呼は、呼センターで発せられる。さらに、ACDシステムは指令を受けて、端末の識別子と関係付けられたテレワーキングエージェントの識別子を記録し、この方法でACDシステムは、統計測定にテレワーキングエージェントを含めて、そのテレワーキングエージェントがローカルエージェントであったかのようにし、制御器だけがこのエージェントがテレワーキングエージェントであり、端末がダミー端末であることを“知っている”ようにする。
請求項(抜粋):
スイッチングシステムと自動呼分配(ACD)システムとで成る自動呼分配スイートを有する呼センターと関連した電話を用いる作業であるテレワーキングを行なう方法であって、上記両システムはローカルなエージェントだけの作業力で使用されるようにとくに設計されたものとし、テレワーキングで使用するためのスイッチングシステムの所定組の端末を指定する先行段階と; テレワーキングエージェントが作業することとなる遠隔端末の網端末番号を動作状態にしようとしているテレワーキングエージェントの識別子(ID)との関連で記録をする段階と; 前記所定組の端末の使用可能な1つを選択してその識別子を前記テレワーキングエージェントの識別子と関係付ける段階と; 自動呼分配システムに指令して前記テレワーキングエージェントの識別子と関係付けられた端末識別子とを動作しているエージェントとエージェントが作業をしているそれぞれの端末にある該システムの表内に含ませる段階と; 自動呼分配システムが前記選択した端末をスイッチングシステムに対して割当てた場合を検出して、前記選択した端末と到来呼であるか送出呼の場合であるかの何れかの外部呼に含まれている外部ライン回路との間で接続を作るようにする段階と; 前記検出に応答して、前記網端末番号を引き出し、スイッチングシステムに指令して前記網端末番号に対して別個な外部呼を作る段階と; スイッチングシステムに指令して、前記選択した端末がオフフック状態にあるとマーク付けをする段階と; スイッチングシステムに指令して前記別個の外部呼を該外部呼と一緒にする段階とから成る方法。
IPC (3件):
H04M 3/42 ,  H04M 3/60 ,  H04Q 3/58 101
FI (3件):
H04M 3/42 Z ,  H04M 3/60 D ,  H04Q 3/58 101

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