特許
J-GLOBAL ID:200903053813415307

連続鋳造ブルームの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 横井 健至
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-049879
公開番号(公開出願番号):特開2000-246411
出願日: 1999年02月26日
公開日(公表日): 2000年09月12日
要約:
【要約】【課題】 連続鋳造ブルームの冷却時に発生する疵を防止する方法を提供することである。【解決手段】 鋼の連続鋳造後のブルーム3を所定の長さに切断した後、連続鋳造機外に設置されたブルームクーラー6などのブルームの強制冷却装置で冷却する前のブルーム3の表面のオーステナイト結晶粒を再結晶させる。このためブルーム表面の加工装置5でショットブラストのような粒状の固体あるいは液体物質、すなわち高圧噴射液体物質、をブルーム3の表面に打ちつける方法、ロールなどによる圧下による方法、あるいはハンマーなどによる打撃による方法などを行う。 つぎに、ブルーム3の表面にショットブラストなどの加工を施す際のブルーム3の表面温度はAr3を超える直上の温度からAr3+50°Cの間で、できるだけAr3に近い温度とすることが望ましい。なお、Ar3以下の温度であると初析フェライトが析出し、ブルームクーラー6での冷却の効果が減少するためブルーム表面の加工はAr3を超える温度で行う必要がある。
請求項(抜粋):
連続鋳造により鋳造されたブルームを所定の長さに切断した後、連続鋳造機外に設置されたブルームクーラーなどの強冷却装置で冷却する直前の温度がAr3を超える直上の温度からAr3+50°Cの間の時点でブルーム表面に加工を施し、ブルーム表面のオーステナイト結晶粒を再結晶させることを特徴とする連続鋳造ブルームの製造方法。
IPC (5件):
B22D 11/128 350 ,  B22D 11/128 ,  B22D 11/12 ,  B22D 11/124 ,  B22D 11/126
FI (5件):
B22D 11/128 350 Z ,  B22D 11/128 350 A ,  B22D 11/12 Z ,  B22D 11/124 M ,  B22D 11/126 Z
Fターム (3件):
4E004KA13 ,  4E004MC30 ,  4E004NB02

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