特許
J-GLOBAL ID:200903053814507922

パラレルハイブリッド車両の油路構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 森 哲也 ,  内藤 嘉昭 ,  崔 秀▲てつ▼
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-106100
公開番号(公開出願番号):特開2005-291330
出願日: 2004年03月31日
公開日(公表日): 2005年10月20日
要約:
【課題】オイルポンプをエンジンで駆動して構造の簡潔化、コストの低廉化を図ると共に、オイルポンプ停止後の再始動時の油圧立上りを早める。【解決手段】エンジン1とモータジェネレータ2との間にオイルポンプ13を配設して、オイルポンプ13をエンジン1で直接駆動できるようにする。トランスミッションケース22下方のオイルパン25の油溜り100から作動油を吸入する吸入油路33は、合成機構ハウジング26内において、トランスミッションケース22との接続部位より低い位置を経由するようにし、この低い部分を油溜り部35とすることで、オイルポンプ13と油溜り部35内の作動油の液面高さとを接近し、もって油溜り部35中の作動油へのエアの混入を抑制してオイルポンプ13再始動時の油圧の立上りを早める。油路中にワンウエイバルブを介装して、それより下流側に油溜りができるようにしてもよい。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
エンジン、該エンジンに駆動されるオイルポンプ、モータジェネレータ、変速機構を有するトランスミッションが、この順序で配設され、前記エンジンのトルクとモータジェネレータのトルクとを合成するトルク合成機構を備え、前記トランスミッションには油溜りが設けられ、前記オイルポンプが前記油溜りの作動油を吸入及び加圧吐出して、前記トランスミッションの変速機構に作動油を供給するハイブリッド車両において、前記トランスミッションの変速機構を収納するトランスミッションケースのエンジン側に、前記トルク合成機構を収納する合成機構ハウジングを配設し、前記合成機構ハウジングに、前記油溜りの作動油をオイルポンプに吸入する吸入油路及びオイルポンプから作動油を吐出する吐出油路の少なくとも何れか一方を形成し、前記合成機構ハウジングに形成された油路の一部又は全部に、前記油溜りとは個別の油溜り部を形成したことを特徴とするハイブリッド車両における油路構造。
IPC (4件):
F16H57/04 ,  B60K6/04 ,  B60K17/04 ,  F16H57/02
FI (7件):
F16H57/04 J ,  B60K6/04 151 ,  B60K6/04 171 ,  B60K6/04 530 ,  B60K6/04 733 ,  B60K17/04 G ,  F16H57/02 301D
Fターム (25件):
3D039AA04 ,  3D039AA15 ,  3D039AB01 ,  3D039AB27 ,  3D039AC39 ,  3D039AC54 ,  3D039AC68 ,  3D039AD43 ,  3J063AA01 ,  3J063AB12 ,  3J063AB53 ,  3J063AC04 ,  3J063BA11 ,  3J063CA01 ,  3J063CD41 ,  3J063XD03 ,  3J063XD23 ,  3J063XD32 ,  3J063XD47 ,  3J063XD62 ,  3J063XD71 ,  3J063XE18 ,  3J063XE22 ,  3J063XE31 ,  3J063XF14
引用特許:
出願人引用 (2件)

前のページに戻る