特許
J-GLOBAL ID:200903053814692568

空気清浄機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-117126
公開番号(公開出願番号):特開平5-309222
出願日: 1992年05月11日
公開日(公表日): 1993年11月22日
要約:
【要約】【目的】 ほこり付着による粉塵センサーの感度劣化に対して、使用時間または使用環境の違いに応じて感度切り換えをおこない、適切に運転制御できる空気清浄機を提供する。【構成】 発光素子11と受光素子12からなる粉塵センサー10の出力信号により、空気中のほこりを除去する集塵用送風機8の制御を行う空気清浄機において、通電累計時間をEEPROM15に記憶し、マイコン13に設定した基準時間を越えた場合に自動的に感度調整を行い、長期使用による粉塵センサー10の出力劣化を補正して空気清浄機の運転を正常に保つ。また、粉塵センサー10の電圧出力の変化をV/F変換回路26で周波数のパルスに変換してマイコン27に入力し、この変換信号をEEPROM15に通電累計時間として記憶させることにより、粉塵センサー10の表面汚れの経時変化と周囲の汚染状態を通電累計時間の変動要因に含めて計測できるため、室内環境の違いによる空気清浄機の感度変化を適正な時期に補正して、空気清浄機の運転を正常に保つ。
請求項(抜粋):
本体の吸込口の後流側に設けた集塵ユニットと、この集塵ユニットに通風する送風機と、発光素子と受光素子からなる粉塵センサーと、この粉塵センサーの出力を濃度基準電圧と比較して前記送風機の運転制御をおこなうマイクロコンピューターと、累計通電時間を記録する時間記録器を有し、前記マイクロコンピューターは通電基準時間および複数の濃度基準電圧を記憶し、前記時間記録器に記録した累計通電時間が前記通電基準時間に達したとき、濃度基準電圧を切り換えてなる空気清浄機。

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