特許
J-GLOBAL ID:200903053817095188

耐油性の樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野崎 銕也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-157610
公開番号(公開出願番号):特開2000-344974
出願日: 1999年06月04日
公開日(公表日): 2000年12月12日
要約:
【要約】【課題】 ポリプロピレン系樹脂とポリフェニレンエーテル系樹脂よりなる樹脂組成物において、ポリプロピレン系樹脂のブレンド組成比を高めることなく連続相がポリプロピレン系樹脂である、耐熱性に優れた耐油性の樹脂組成物の提供。【解決手段】 (a)重量平均分子量が800000以下のポリプロピレン系樹脂と(b)重量平均分子量が10000以上のポリフェニレンエーテル系樹脂と(c)混和剤よりなり、(b)成分のMFR値に対する(a)成分のMFR値を、(a)成分のMFR値≧(b)成分のMFR値×1.5+1.6(g/10分)の式で導きだされる値とし、(a)〜(c)成分の合計100体積%中における(a)成分の含有量が5〜50体積%となるようなブレンド組成比で配合し、溶融混練して得られる連続相がポリプロピレン系樹脂である耐油性の樹脂組成物。
請求項(抜粋):
(a)重量平均分子量が800000以下のポリプロピレン系樹脂と(b)重量平均分子量が10000以上のポリフェニレンエーテル系樹脂と(c)混和剤よりなり、且つ300°C、2.16Kgの荷重で測定した(b)成分のMFR値に対する(a)成分の300°C、2.16Kgの荷重で測定したMFR値を、(a)成分のMFR値≧(b)成分のMFR値×1.5+1.6(g/10分)の式で導きだされる値とし、そして(a)〜(c)成分の合計100体積%中における(a)成分の含有量が5〜50体積%となるようなブレンド組成比で配合し、溶融混練して得られる連続相がポリプロピレン系樹脂である耐油性の樹脂組成物。
IPC (5件):
C08L 23/10 ,  C08K 3/02 ,  C08L 53/00 ,  C08L 53/02 ,  C08L 71/12
FI (5件):
C08L 23/10 ,  C08K 3/02 ,  C08L 53/00 ,  C08L 53/02 ,  C08L 71/12
Fターム (14件):
4J002BB12W ,  4J002BP01Y ,  4J002CH07X ,  4J002DA056 ,  4J002DA066 ,  4J002DE076 ,  4J002DE126 ,  4J002DH056 ,  4J002EU186 ,  4J002EW046 ,  4J002FD010 ,  4J002FD020 ,  4J002FD136 ,  4J002FD200
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平1-221444
  • 特開平3-229740
  • 熱可塑性樹脂組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-314110   出願人:三菱エンジニアリングプラスチックス株式会社
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