特許
J-GLOBAL ID:200903053817322664

導波路型第二高調波発生素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-342693
公開番号(公開出願番号):特開平5-173213
出願日: 1991年12月25日
公開日(公表日): 1993年07月13日
要約:
【要約】【目的】光源の波長が半分になるとレンズで集光した場合集光径も半分になり、光ディスクに応用した場合記憶密度が4倍になる。このため、半導体レーザ光の波長を半分にする第二高調波発生素子が注目されているが、効率の高い小形の素子の開発が重要な課題である。本発明の目的は、高効率の導波路型第二高調波発生素子及びその製造方法と、この素子を搭載した光ヘッドと光ディスクを提供することにある。【構成】擬位相整合方式の導波路型第二高調波発生素子の高効率化のポイントは、低伝搬損失の光導波路と、短周期・矩形断面の分極反転格子の実現にある。このような素子として図1にその構成を示す素子がある。矩形断面の分極反転格子の形成は、周期的に分極反転した基板の分域をLPE法で転写して結晶成長する方法で行う。【効果】屈折率が一様であることと分極反転格子の断面形状が矩形であることにより高い効率で第二高調波が発生できる。
請求項(抜粋):
光学基板と、該基板より屈折率の高い光導波層から成る第二高調波発生素子において、前記基板の一部および光導波層両者の非線形光学係数が周期的に反転せしめられていることを特徴とする第二高調波発生素子
IPC (3件):
G02F 1/37 ,  G02B 6/12 ,  H01S 3/109

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