特許
J-GLOBAL ID:200903053817875078

使用済み核燃料キャスクのB含有オーステナイト系ステンレスバスケットの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 白川 一一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-170330
公開番号(公開出願番号):特開平5-209994
出願日: 1991年06月17日
公開日(公表日): 1993年08月20日
要約:
【要約】【目的】 使用済み核燃料キャスクのバスケット材を、窒素アトマイズ粉末の熱間圧延押出にて製造することにより、溶接部がなく、延性,靱性,耐食性に優れたバスケットを製造しようとするものである。【構成】 B,C,Si, Cr, Ni, MoおよびNを特定範囲で含有し、残部鉄及び不可避的不純物からなる窒素アトマイズ粉末をチューブ状の炭素鋼性カプセルに真空充填し、1050〜1170°C, 押出比5以上でチューブ状に押出加工する。【効果】 圧延時及び曲げ加工時や溶接時の割れを皆無とし、高いB含有量のバスケットを得しめると共にコンパクトなキャスクを設計し得る。
請求項(抜粋):
重量%にして、B: 0.3〜3.0%,C: 0.08%以下,Si: 0.01〜2.0%,Mn: 2.0 %以下,Cr: 16.0〜20.0%,Ni: 8.0 〜15.0%,Mo: 3.0%以下,N: 0.2%以下を含有し、残部が鉄および不可避的不純物よりなる窒素アトマイズ粉末を、チューブ状の炭素鋼製カプセルに真空充填し、温度範囲1050〜1170°Cで押出比5以上でチューブ状に押出加工することを特徴とする使用済み核燃料キャスクのB含有オーステナイト系ステンレスバスケットの製造方法。
IPC (7件):
G21F 5/012 ,  B21C 23/01 ,  B21C 23/22 ,  G21F 1/08 ,  C22C 38/00 302 ,  C22C 38/00 ,  C22C 38/54

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