特許
J-GLOBAL ID:200903053818722488

車輪駆動用軸受ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 武男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-295262
公開番号(公開出願番号):特開2001-113906
出願日: 1999年10月18日
公開日(公表日): 2001年04月24日
要約:
【要約】【課題】 小型且つ軽量で、しかも優れた耐久性及び信頼性を有する構造を実現する。【解決手段】 ハブ4aの中心孔15aに形成した雌スプライン部16aと、等速ジョイントを構成するハウジング部13aに付属の駆動軸12aに形成した雄スプライン部14aとを係合させる。上記雌スプライン部16aに形成した外側係止溝23と、雄スプライン部14aに形成した内側係止溝22とに止め輪24を掛け渡し、上記駆動軸12aの抜け止めを図る。更に、上記雌スプライン部16aと雄スプライン部14aとを焼き入れ硬化して、フレッチング摩耗を防止する。
請求項(抜粋):
外周面に懸架装置に取り付ける為の第一の取付フランジを、内周面に複列の外輪軌道を、それぞれ有する外輪と、外周面の外端寄り部分に車輪を支持する為の第二の取付フランジを、同じく中央部に第一の内輪軌道を、それぞれ設けると共に、同じく内端寄り部分にその外周面に第二の内輪軌道を形成した内輪を外嵌固定したハブと、上記各外輪軌道と上記第一、第二の内輪軌道との間にそれぞれ複数個ずつ転動自在に設けた転動体と、その内周面に等速ジョイントの軌道を形成してこの等速ジョイントの外輪となるハウジング部とを備え、このハウジング部又はこのハウジング部に結合した部材と、上記ハブ又はこのハブに結合した部材とをスプライン係合させて、上記ハウジング部からこのハブへのトルクを伝達自在とした車輪駆動用軸受ユニットに於いて、上記ハウジング部又はこのハウジング部に結合した部材と上記ハブ又はこのハブに結合した部材との間に掛け渡した止め輪により、上記ハウジング部又はこのハウジング部に結合した部材と上記ハブ又はこのハブに結合した部材との間に設けたスプライン係合部が軸方向にずれ動く事を防止しており、このスプライン係合部を構成する雌スプライン溝及び雄スプライン溝の互いに係合する部分を、このスプライン係合部のうちの少なくとも一部で焼き入れ硬化している事を特徴とする車輪駆動用軸受ユニット。
IPC (6件):
B60B 35/18 ,  F16C 19/18 ,  F16C 33/64 ,  F16C 35/073 ,  F16D 1/02 ,  F16D 3/20
FI (6件):
B60B 35/18 A ,  F16C 19/18 ,  F16C 33/64 ,  F16C 35/073 ,  F16D 3/20 H ,  F16D 1/02 M
Fターム (15件):
3J017AA02 ,  3J017DA01 ,  3J017DB04 ,  3J017DB06 ,  3J017DB08 ,  3J101AA02 ,  3J101AA43 ,  3J101AA54 ,  3J101AA62 ,  3J101AA72 ,  3J101BA56 ,  3J101DA03 ,  3J101EA02 ,  3J101FA35 ,  3J101GA02

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