特許
J-GLOBAL ID:200903053819633977

缶胴ブランクの表面処理方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 辰彦 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-191986
公開番号(公開出願番号):特開平5-031868
出願日: 1991年07月31日
公開日(公表日): 1993年02月09日
要約:
【要約】【目的】缶胴ブランクの両面をポリエチレンテレフタレート(PET)フィルムで被覆する効率のよい表面処理方法及び装置を提供する。【構成】コイル5aまたは5bから長尺の缶胴ブランク材料1を引出し、長手方向に沿って搬送路3に供給する。缶胴ブランク材料1は搬送路3上にて加熱手段2b、8により加熱される。搬送路3の下方から印刷が施された二軸延伸PETフィルム10a、上方から無地のPETフィルム10bが供給され、圧着ロール2cで缶胴ブランク材料1の両面に圧着される。缶胴ブランク材料1は冷却ロール2dで冷却ののち、アイ・スポット・センサー16が所定数のアイ・スポットを検出するごとに、ナイフシリンダー17で裁断される。裁断された缶胴ブランク材料1は、排出コンベア18及びコンベア19により搬送路3の搬送方向と直交方向に払い出され、スリッターにより個々の缶胴ブランクに分割される。
請求項(抜粋):
長尺の缶胴ブランク材料が巻き付けられてなるコイルから、該缶胴ブランク材料を引き出し、上下各一対の複数のロールで挟持して該缶胴ブランク材料を長手方向に移動させる搬送路に供給する材料供給工程と、該搬送路上で、該缶胴ブランク材料の一方の面には所定のパターンの印刷が施され該缶胴ブランク材料より幅が狭く形成された長尺の二軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルムを、他方の面には該缶胴ブランク材料より幅が狭く形成された無地の長尺のポリエチレンテレフタレートフィルムを、該缶胴ブランク材料の両端縁に溶接用の金属露出部を残し、長手方向に沿って熱圧着するフィルム圧着工程と、該搬送路上で、両面にフィルムが圧着された該缶胴ブランク材料を所定の長さに裁断する裁断工程と、所定長さに裁断された缶胴ブランク材料を印刷パターンごとに分割して複数の缶胴ブランクを得る分割工程とからなることを特徴とする缶胴ブランクの表面処理方法。
IPC (6件):
B32B 31/08 ,  B21D 51/00 ,  B32B 31/18 ,  B32B 1/08 ,  B32B 3/02 ,  B32B 15/08 104
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭57-010373
  • 特開昭63-270581

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