特許
J-GLOBAL ID:200903053819647153
マンホール鉄蓋のロック装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
井上 重三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-074986
公開番号(公開出願番号):特開平6-264463
出願日: 1993年03月10日
公開日(公表日): 1994年09月20日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 マンホールの鉄蓋のロック装置において、鍵孔からの雨水の浸入を防止するための鍵孔蓋の取付け、取外しが容易な構造として、下水管用の場合は鍵孔蓋を取付け、雨水管用の場合は鍵孔蓋を取外して使用する。【構成】 内側にL形フック17を突設した受枠1の内周面に鉄蓋3の外周面を嵌合する。鉄蓋3の外側端部に鍵孔5を設け、この鍵孔に錘り11に軸着した蓋本体9の蓋8を嵌合する。右側片と左側片からなる錘りの右側片と左側片との間に蓋本体の軸を軸着する。右側片には鍵16が、又左側片には鍵が一体成形され、右側片と左側片の衝合部に蓋本体のかえり止受部を衝合して錘りが時計方向にかえるのを無くす。錘りの右側片と左側片とを寄せ合せて係合しねじ13とナットにて緊締する。
請求項(抜粋):
(a)受枠1に鉄蓋3を一側端において蝶着し、鉄蓋3の他側端をバール20にて開閉して施錠を行うようにしたマンホール鉄蓋のロック装置において、(b)内側にL形フック17を設けた受枠1と、他側端裏面において外側より順に鍵孔5、隔壁6及び凹所7を形成した鉄蓋3と、(c)汚水管用の場合、鉄蓋3の鍵孔5に嵌合されバール20の係合凸部21にて押し下げられる蓋8及び錘り11の衝合部30,30’を押し下げるかえり止受10b,10b’を設け、錘り11の右側片12と左側片12’の軸孔10aと10a’に取外し可能に軸止される軸10と10’を設けた蓋本体9と、(d)ねじ13とナット13aにて右側片12と左側片12’とを固定してなる錘り11において、右側片12と左側片12’に、汚水管用の場合前記蓋本体9の軸10と10’を軸止する軸孔10aと10a’を設け内側に蓋本体9を嵌合する切欠部19と19’を設け、蓋本体9を使用しない雨水管用の場合であって、L形フック17に係合された鍵16と16’のロックを解除するとき内側前部に錘り11のバール20の係合突部21を係止する受部15と15’及び補助部12aと12a’を設け、下端部に前記受枠1のL形フック17に係脱するようにした鍵16と16’をそれぞれ設けた錘り11と、(e)先端に鉄蓋3の隔壁6に係合し、汚水管用の場合蓋8を押し下げ蓋本体9のかえり止受10b,10b’にて錘り11の衝合部30,30’を押し下げるようにし、雨水管用の場合受部15,15’を押し下げ補助部12a,12’に係合するようにした係合凸部21を設けたバール20と、よりなることを特徴とするマンホール鉄蓋のロック装置。
引用特許:
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