特許
J-GLOBAL ID:200903053821064670

多出力DC-DCコンバータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 東島 隆治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-251231
公開番号(公開出願番号):特開2004-096816
出願日: 2002年08月29日
公開日(公表日): 2004年03月25日
要約:
【課題】少ない部品点数で複数の出力を高効率に制御することができ、信頼性の高い多出力DC-DCコンバータの提供を目的とする。【解決手段】本発明の多出力DC-DCコンバータは、インダクタ21と主スイッチ31を共有し、第1の整流手段101と第1の平滑手段102から第1の出力電圧を、第1の補助スイッチ200と第2の整流手段201と第2の平滑手段202から第2の出力電圧を、第2の補助スイッチ300と第3の整流手段301と第3の平滑手段302から第3の出力電圧Vo3を出力するよう構成されており、制御回路50が検出回路51と、発振回路52と、分周回路53と、補助スイッチ駆動回路54と、パルス幅制御回路55と、インダクタ検出回路56と、主スイッチ駆動回路57を有して複数の出力を高効率且つ高信頼に制御する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
入力直流電圧源と、主スイッチと、前記主スイッチのオン状態に前記入力直流電圧源からの入力直流電圧を印加されるインダクタと、前記主スイッチのオフ状態に前記インダクタに発生する電圧を整流平滑するN(Nは2以上の整数)個の整流平滑回路と、制御回路とを具備し、 前記各整流平滑回路は、直列に接続された整流手段と平滑手段とを有するとともに、少なくとも(N-2)個の前記整流平滑回路が前記整流手段と直列に接続された補助スイッチを有し、前記平滑手段の電圧を出力電圧として負荷へ供給する構成を有し、 前記制御回路は、所定のスイッチング周期で前記主スイッチをオンオフする駆動パルスを出力するとともに、前記駆動パルスの1スイッチング周期に渡って補助スイッチを選択的にオフ状態とし、オン状態の補助スイッチを有する整流平滑回路からの出力電圧が所定電圧となるように前記駆動パルスのパルス幅を制御し、いずれの補助スイッチもオフ状態である場合は、補助スイッチを有さない整流平滑回路からの出力電圧が所定電圧となるように前記駆動パルスのパルス幅を制御するとともに、前記1スイッチング周期内において前記インダクタに流れる電流がゼロに至らない場合は、少なくとも前記インダクタに流れる電流がゼロになるまで前記主スイッチをオンしないよう構成したことを特徴とする多出力DC-DCコンバータ。
IPC (1件):
H02M3/155
FI (3件):
H02M3/155 U ,  H02M3/155 V ,  H02M3/155 W
Fターム (14件):
5H730AA14 ,  5H730BB13 ,  5H730BB14 ,  5H730BB82 ,  5H730BB86 ,  5H730DD04 ,  5H730DD12 ,  5H730DD13 ,  5H730FD01 ,  5H730FD11 ,  5H730XX12 ,  5H730XX16 ,  5H730XX23 ,  5H730XX32
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-168975
  • 電源装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-358488   出願人:コーセル株式会社
  • スイッチング電源回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-092767   出願人:富士通株式会社
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