特許
J-GLOBAL ID:200903053822849085

印刷機におけるインキ温度制御装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ▲桑▼原 史生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-034238
公開番号(公開出願番号):特開平7-047661
出願日: 1994年02月08日
公開日(公表日): 1995年02月21日
要約:
【要約】【目的】 オフセット印刷機において用いられるインキ温度を常に最適温度範囲に維持し、良好な印刷品位を確保する。【構成】 インキローラ(27)の内部に循環路が設けられ、この循環路と接続して、冷却/加熱器(33)を経由する循環路(27)が形成される。循環路を流れる循環液は、冷媒流体と共に、熱交換器ないし蒸発器(69)を流れ、これらの間で熱交換が行われて、循環液を所定温度に調整する。コンプレッサ(63)から供給される冷媒流体は、エキスパンションバルブ(67)を通って冷却される低温のものとエキスパンションバルブをバイパスして直接蒸発器に入る高温のものとが適宜混合されて所定温度に調整される。インキローラ上のインキ温度がセンサ(31)で計測され、その計測結果に応じて、冷媒流体との間の熱交換で所定温度に調整された循環液がインキローラ内部に流し込まれ、インキを加熱または冷却する。
請求項(抜粋):
内部に循環路を有するインキローラ(25)と、前記インキローラ内部の循環路と接続される循環手段(27)と、冷却/加熱手段(33)とを有してなり、前記冷却/加熱手段が、コンプレッサ(63)と、前記コンプレッサからの冷媒流体を冷却する冷却手段(67)と、前記循環手段の一部と共用されて冷媒流体と循環液との間で熱交換を行う熱交換手段(69)と、前記コンプレッサからの冷媒流体を前記冷却手段を経由することなく直接前記熱交換手段に供給するための第1のバイパス手段(71)と、前記第1のバイパス手段に冷媒流体を流すことを許容し且つ遮断するために前記第1のバイパス手段に設けられる第1のバイパスバルブ(87)とを有してなることを特徴とする、印刷機におけるインキ温度制御装置。
IPC (2件):
B41F 31/02 ,  B41F 31/26
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-101938

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