特許
J-GLOBAL ID:200903053824442900

電気メツキ浴中の有機添加剤を分析するための方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 義雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-049939
公開番号(公開出願番号):特開平5-080028
出願日: 1992年03月06日
公開日(公表日): 1993年03月30日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】金属電気メッキ浴中で使用される光沢剤とレベリング剤を直接的に分析する方法を提供する。【構成】金属メッキ以前と金属メッキの間の一連の段階における添加剤の作用電極1上での吸収の差異に基づく。この方法の感度は、循環的処理をすることなく同じ1つのサンプル中の光沢剤とレベリング剤の両方を測定することを可能にする。
請求項(抜粋):
金属電気メッキ浴中の光沢剤とレベリング剤の量を測定するための方法であって、a .各々、光沢剤とレベリング剤を様々な既知量で含む複数のメッキ浴を得る段階と、b .前記浴の各々毎に、前記浴中に電極を入れ、i.前記電極を清浄化する段階と、ii.時間に応じたエネルギー出力の変化が微小になるまで前記電極が光沢剤を吸収するように、エネルギー入力なしに、前記電極を平衡化する段階と、iii .初期メッキエネルギー出力を測定するのに十分な時間に亙ってエネルギーを入力して金属イオンをメッキする段階と、iv.時間に応じたエネルギー出力の変化を測定するのに十分な時間に亙って金属イオンのメッキを続ける段階とを含む予め決められた一連の段階を行い、それを記録する段階と、c .段階iiで得られた値と光沢剤の量を相互に関係づける段階と、d .段階iii で得られた値と光沢剤の量を相互に関係づける段階と、e .段階ivで得られた値と「光沢剤」対「レベリング剤」の比率を相互に関係づける段階と、f .光沢剤とレベリング剤を未知量で含むメッキ浴を得て、前記電極を該浴中に入れ、前記予め決められた一連の段階を行う段階と、g .段階c 、d 、e における前記相互関係から、未知量の光沢剤とレベリング剤を含む前記浴について記録されたエネルギー出力に対応する光沢剤とレベリング剤の量を選択する段階とを含む前記方法。
FI (2件):
G01N 27/46 341 B ,  G01N 27/46 301 G

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