特許
J-GLOBAL ID:200903053825979630

湾曲した切断部材を備えた手術用自動縫合器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 加藤 公延 ,  田澤 英昭 ,  濱田 初音
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-002913
公開番号(公開出願番号):特開2008-212640
出願日: 2008年01月10日
公開日(公表日): 2008年09月18日
要約:
【課題】本発明は、湾曲したエンドエフェクターを有する手術用縫合器を提供する。【解決手段】湾曲したエンドエフェクターは、少なくとも一つの湾曲したステープルラインにステープルを配備するように構成されている。手術用縫合器は、中にステープルを取り外し可能に保管するよう構成されたステープルカートリッジと、ステープルを変形させるように構成されたアンビルと、切断面を有する切断部材とを含むことができる。ステープルカートリッジおよび/またはアンビルは、切断部材を受け入れて、案内するように構成された湾曲したスロット部を含むことができ、切断部材の少なくとも一部は、そのスロット部の曲率と実質的に合う曲率によって画定されうる。これらの実施形態では、湾曲した切断部材を湾曲したスロット部内で簡単に動かすことができ、これにより、切断部材がスロット部内で動かなくなる可能性を低減できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
手術用自動縫合器において、 中にステープルを取り外し可能に保管するように構成されたステープルカートリッジを受け入れるよう構成されたチャネル部と、 前記チャネル部に作動可能に連結されており、かつ開閉運動を加えることによって開位置および閉位置の間で選択的に可動であるアンビルであって、 前記アンビルは、前記ステープルを変形させるように構成されており、 前記アンビルおよび前記ステープルカートリッジの一方は、スロット部を画定する、 アンビルと、 前記スロット部内に作動可能に支持されており、かつ駆動用運動を加えると前記スロット部の近位端から前記スロット部の遠位端へ選択的に可動である切断部材であって、 前記スロット部は、前記切断部材を前記スロット部の前記近位端から前記遠位端へ駆動するときに前記切断部材を案内するように構成されており、 前記スロット部は、少なくとも1つの曲率半径によって画定されており、 前記切断部材の少なくとも一部は、前記スロット部の前記曲率半径と実質的に等しい曲率半径によって画定されている、 切断部材と、 を備える、手術用自動縫合器。
IPC (1件):
A61B 17/072
FI (1件):
A61B17/10 310
Fターム (8件):
4C160CC02 ,  4C160CC03 ,  4C160CC09 ,  4C160CC23 ,  4C160FF01 ,  4C160MM32 ,  4C160MM33 ,  4C160MM43
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 2部品外科用留め針を付ける弧状装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-067507   出願人:ユナイテッドステイツサージカルコーポレイション
  • 縫合器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-117190   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 縫合器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-096431   出願人:オリンパス光学工業株式会社
審査官引用 (3件)
  • 2部品外科用留め針を付ける弧状装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-067507   出願人:ユナイテッドステイツサージカルコーポレイション
  • 縫合器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-117190   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 縫合器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-096431   出願人:オリンパス光学工業株式会社

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