特許
J-GLOBAL ID:200903053828498250

スルホコハク酸エステル塩またはスルホコハク酸塩の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内山 充
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-171414
公開番号(公開出願番号):特開平8-337567
出願日: 1995年06月14日
公開日(公表日): 1996年12月24日
要約:
【要約】【構成】マレイン酸、フマル酸またはそれらの誘導体に、水の存在下においてスルホン化剤を反応するスルホコハク酸エステル塩またはスルホコハク酸塩の製造方法において、スルホン化反応を0.5〜100kgf/cm2の加圧下、80〜200°Cで行い、得られたスルホコハク酸エステル塩またはスルホコハク酸塩の水溶液100重量部当たり無機酸塩または有機酸塩0.01〜20重量部を添加し、加熱により無機酸塩または有機酸塩を溶解したのち、冷却して析出物を除去することを特徴とするスルホコハク酸エステル塩またはスルホコハク酸塩の製造方法。【効果】本発明方法によれば、短時間で高い反応率が得られ、かつ加水分解生成物であるアルコールの生成が極めて少なく、亜硫酸ガスなどの発生を抑えることができる。また、無機酸塩または有機酸塩を添加して精製することにより、処理時間を短縮し、高純度のスルホコハク酸エステル塩またはスルホコハク酸塩を得ることができる。
請求項(抜粋):
マレイン酸若しくはシトラコン酸若しくはそれらのエステル、塩若しくは無水物、またはフマル酸若しくはメサコン酸若しくはそれらのエステル若しくは塩に、水の存在下においてスルホン化剤を反応するスルホコハク酸エステル塩またはスルホコハク酸塩の製造方法において、スルホン化反応を0.5〜100kgf/cm2の加圧条件下、80〜200°Cで行うことを特徴とするスルホコハク酸エステル塩またはスルホコハク酸塩の製造方法。
IPC (3件):
C07C309/17 ,  C07C303/26 ,  C07C303/32
FI (3件):
C07C309/17 ,  C07C303/26 ,  C07C303/32

前のページに戻る