特許
J-GLOBAL ID:200903053830422970

エンドレスフィルムの寄り防止装置とフィルム式加熱装置および画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高梨 幸雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-280578
公開番号(公開出願番号):特開2000-089588
出願日: 1998年09月16日
公開日(公表日): 2000年03月31日
要約:
【要約】【課題】 装置の使用環境温度が低温や高温の場合、ゴム表面やグリスの粘り具合が異なっているので、力の釣り合いのくずれが生じ、フィルム寄り制御が正常に動作しなくなるという課題があった。【解決手段】 フィルム寄り検出部材6に連結され、このフィルム寄り検出部材がフィルム部分との摩擦力で回転トルクを受けてとき、その回転運動を直線運動に変換して前記フィルム懸回張設部材の端部を所定の方向に位置変位させるフイルム懸回張設部材端部変位手段9と、このフイルム懸回張設部材端部変位手段の変位領域を適宜可変、若しくはその変位速度を適宜可変と変位調整手段401とを有するものである。
請求項(抜粋):
少なくとも2つ以上のフィルム懸回張設部材間に掛け渡されて回転するエンドレスフィルムと、少なくとも1つの前記フィルム懸回張設部材の少なくとも一端部に該エンドレスフィルムの端部がかかるように回転自在に支持させて設けたフィルム寄り検出部材と、このフィルム寄り検出部材に連結され該フィルム寄り検出部材に前記エンドレスフィルム部分との摩擦力で回転トルクが作用したときに、フィルム寄り検出部材の回転運動を略直線運動に変換して前記フィルム懸回張設部材の端部を所定の方向に位置変位させるフィルム懸回張設部材端部変位手段と、この前記フィルム懸回張設部材端部変位手段の変位領域を適宜可変、若しくはその変位速度を適宜可変とする変位調整手段とを備えたことを特徴とするエンドレスフィルムの寄り防止装置。
Fターム (5件):
2H033AA23 ,  2H033BA11 ,  2H033BB37 ,  2H033BE03 ,  2H033CA01

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