特許
J-GLOBAL ID:200903053833879857

インクジェット式記録ヘッド及びインクジェット式記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-193326
公開番号(公開出願番号):特開平11-078014
出願日: 1998年07月08日
公開日(公表日): 1999年03月23日
要約:
【要約】【課題】 コンタクト部での応力集中によるクラック、破壊等を防止し、コンタクト部の変位効率低下を防止することができるインクジェット式記録ヘッドを提供する。【解決手段】 ノズル開口11に連通する圧力発生室12を構成する弾性膜50および下電極60からなる弾性板と、圧電体層70と、圧力発生室12に対向する領域に形成された上電極80とからなる圧電振動子を備えたインクジェット式記録ヘッドにおいて、前記上電極80の上面に、当該上電極に電圧を印加するための導電パターン100を接続するための窓であるコンタクトホール部90aを有する絶縁体層90が形成されており、前記圧力発生室12に対向する前記圧電振動子の前記コンタクトホール90aに対応する部分が、他の部分と比較して、電圧印加により変形し難くなっている。
請求項(抜粋):
ノズル開口に連通する圧力発生室の一部を構成する弾性板と、該弾性板上に形成された圧電素子とを備えた圧電振動子を有し、該圧電振動子の圧電体能動部を前記圧力発生室と対向するよう形成したインクジェット式記録ヘッドにおいて、前記圧電体能動部は、前記圧力発生室の幅より狭く形成され、且つ前記圧電素子の上電極の上面に、当該上電極に電圧を印加するためのリード電極との接続部であるコンタクト部を有し、前記圧力発生室に対向する前記弾性板の前記コンタクト部に対応する部分が、他の部分と比較して電圧の印加により変形し難くなっていることを特徴とするインクジェット式記録ヘッド。
IPC (3件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055 ,  B41J 2/16
FI (2件):
B41J 3/04 103 A ,  B41J 3/04 103 H

前のページに戻る