特許
J-GLOBAL ID:200903053835322981

車両用シート空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-020073
公開番号(公開出願番号):特開2001-206055
出願日: 2000年01月28日
公開日(公表日): 2001年07月31日
要約:
【要約】【課題】 車両空調装置1の空調能力が変更された場合にでも、シート空調のシート面温熱感を維持することのできる車両用シート空調装置を提供する。【解決手段】 車両空調TAOに基づいて車両空調装置1の空調風吹出温度を推定し、この推定した車両空調の吹出温度から車両空調装置1からフロントシート3までの空調熱負荷による温度上昇分または温度下降分を考慮したシート空調の吹出温度を推定し、この推定したシート空調の吹出温度に基づいてシート空調風ブロワレベルおよび空調風吸込口45と室内風吸込口46との開口割合を調節して、シート空調風量および車両空調風と室内風との混合割合を調整することにより、前席側乗員が設定したシート面温熱感となるようにシート空調風量およびシート空調吹出温度を選定する。それによって、前席側乗員に過冷房または過暖房の不快感を与えず、前席側乗員のシート面を快適に空調できるようにした。
請求項(抜粋):
(a)車両のシート表面に空調風を送るためのシート空調用通風路と、(b)このシート空調用通風路から前記シート表面に吹き出す空調風のシート空調吹出温度を変更する吹出温度可変手段と、(c)前記シート空調用通風路内において、前記シート表面に向かう空調風を発生させるシート空調用送風機と、(d)車両空調装置による車室内の空調状態を検出する空調状態検出手段と、(e)車両のシート表面温熱感を希望のシート面温熱感に設定するシート空調用温調設定手段と、(f)前記空調状態検出手段にて検出した車室内の空調状態において、前記シート空調用温調設定手段で設定された希望のシート面温熱感となるように、前記吹出温度可変手段および前記シート空調用送風機を制御するシート空調制御手段とを備えた車両用シート空調装置。
引用特許:
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る