特許
J-GLOBAL ID:200903053838096133

ピロリジン誘導体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大野 彰夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-189453
公開番号(公開出願番号):特開平8-092207
出願日: 1995年07月25日
公開日(公表日): 1996年04月09日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】すぐれたアンジオテンシンII拮抗作用を有するピロリジン誘導体の提供。【解決手段】一般式(I)を有するピロリジン誘導体またはその薬理上許容される塩、ならびに当該化合物を有効成分とする血圧降下剤。[R1 :C1 -C6 アルキル基,C2 -C6 アルケニル基,C2 -C6 アルキニル基;R2 :置換されていてもよいC1 -C6 アルキル基、C3 -C6 アルケニル基,C3 -C6 アルキニル基,C3 -C6 シクロアルキル基,C6 -C14アリール基,5-6員環状ヘテロアリール基,ジ-C6 -C14アリールアミノ基;R3 :H,カルボキシル基の保護基;R4:カルボキシル基,保護されたカルボキシル基,テトラゾリル基,式SO2 -NHCO-Y-R5 基(R5 :C1 -C16アルキル基,C6 -C14アリール基等,;Y:単結合,O),置換されたフェニル基;X:単結合,O;Z1 、Z2;カルボニル基,スルホニル基]
請求項(抜粋):
一般式【化1】[式中、R1 は、C1 -C6 アルキル基、C2 -C6 アルケニル基またはC2-C6 アルキニル基を示し、R2 は、C1 -C6 アルキル基、1乃至3個の置換基を有するC1 -C6 アルキル基(該置換基は、同一または異なって、C3 -C6 シクロアルキル基、C6-C14アリール基または窒素原子、酸素原子および硫黄原子から成るヘテロ原子群から選択される1乃至3個のヘテロ原子を含み、フェニル環と縮環してもよい5もしくは6員環状ヘテロアリール基を示す。)、C3 -C6 アルケニル基、C3 -C6 アルキニル基、C3 -C6 シクロアルキル基、C6 -C14アリール基、窒素原子、酸素原子および硫黄原子から成るヘテロ原子群から選択される1乃至3個のヘテロ原子を含み、フェニル環と縮環してもよく、部分的に還元されてもよい5もしくは6員環状ヘテロアリール基またはジ-C6 -C14アリ-ルアミノ基を示し、R3 は、水素原子またはカルボキシル基の保護基を示し、R4 は、カルボキシル基、保護されたカルボキシル基、テトラゾリル基、式SO2 NHCO-Y-R5 (式中、R5 は、C1 -C16アルキル基、C3 -C6アルケニル基、C3 -C6 アルキニル基、C3 -C6 シクロアルキル基、C3 -C6 シクロアルキル-C1 -C6 アルキル基、C6 -C14アリール基、C6 -C14アリール-C1 -C6 アルキル基、窒素原子、酸素原子および硫黄原子から成るヘテロ原子群から選択される1乃至3個のヘテロ原子を含み、フェニル環と縮環してもよい5もしくは6員環状ヘテロアリール基または窒素原子、酸素原子および硫黄原子から成るヘテロ原子群から選択される1乃至3個のヘテロ原子を含み、フェニル環と縮環してもよい5もしくは6員環状ヘテロアリール-C1 -C6 アルキル基を示し、Yは、単結合または酸素原子を示す。)を有する基または置換されたフェニル基[該置換基は、カルボキシル基、保護されたカルボキシル基、テトラゾリル基または式 SO2 NHCO-Y-R5 (式中、R5 およびYは、前述したものと同意義を示す。)を有する基を示す。]を示し、Xは、単結合または酸素原子を示し、Z1 及びZ2 は、同一または異なってカルボニル基またはスルホニル基を示す。]を有するピロリジン誘導体またはその薬理上許容される塩。
IPC (9件):
C07D207/16 ,  A61K 31/40 ABU ,  A61K 31/41 AEQ ,  A61K 31/44 ABN ,  C07D401/06 207 ,  C07D401/12 207 ,  C07D403/12 207 ,  C07D405/12 207 ,  C07D409/12 207

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