特許
J-GLOBAL ID:200903053838343084

手動式ウインチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 早川 政名 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-222588
公開番号(公開出願番号):特開平10-059684
出願日: 1996年08月23日
公開日(公表日): 1998年03月03日
要約:
【要約】【課題】歯車減速装置を用いなくとも巻上げ時の負荷を軽減でき、巻上げ操作を容易且つ速やかに行うことができる新規なウインチを提供する。【解決手段】ワイヤ8bがほぼ繰り出された状態においては、定荷重ぜんまい32が巻取りドラム29に相当量巻き取られ、該定荷重ぜんまい32の弾発力が巻回ドラム31に巻き戻る方向に働くので、ワイヤドラム30がワイヤ巻上げ方向に弾発付勢される。よって、該弾発付勢力によりワイヤ巻上げ(巻き取り)の際の負荷荷重が軽減され、ハンドル16の回転操作が軽くなる。
請求項(抜粋):
ハンドルの回転操作でワイヤ巻上げ方向、巻下げ方向へ回転するドラム軸の外周に、該ドラム軸と一体的に回転するワイヤドラムとぜんまい巻取りドラムを備え、前記ドラム軸とほぼ平行に支持した支軸の外周にぜんまい巻回ドラムを回転自在に嵌挿し、該巻回ドラムに巻回した定荷重ぜんまいの先端を前記巻取りドラムに裏返しに固定し、ドラム軸のワイヤ巻下げ方向への回転に伴いワイヤドラムに巻き取られたワイヤが繰り出されると共に、巻回ドラムに巻回された定荷重ぜんまいを巻取りドラム側に裏返しに巻き取る一方、ドラム軸のワイヤ巻上げ方向への回転に伴いワイヤドラムにワイヤを巻き取ると共に、巻取りドラムに巻き取られた定荷重ぜんまいがその弾発力により巻回ドラム側に巻き戻るよう構成したことを特徴とする手動式ウインチ。
IPC (4件):
B66D 1/04 ,  B66D 3/18 ,  E04H 12/18 ,  F21V 21/22
FI (4件):
B66D 1/04 B ,  B66D 3/18 D ,  E04H 12/18 Z ,  F21V 21/22 A

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