特許
J-GLOBAL ID:200903053841792604
車両用障害物検出装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 洋二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-178964
公開番号(公開出願番号):特開2002-372585
出願日: 2001年06月13日
公開日(公表日): 2002年12月26日
要約:
【要約】【課題】 超音波センサがこの超音波センサを駆動するための昇圧手段を共振系として含むインピーダンス特性を利用して、超音波センサの指向性の範囲を変更するようにした車両用障害物検出装置を提供する。【解決手段】 乗用車のリアバンパーに設けられた超音波センサ10は、この超音波センサを駆動する駆動回路30の昇圧トランス30bを共振系として含む回路(共振系含有回路)を構成する。発振回路40は、マイクロコンピュータ60による制御のもと、共振系含有回路の共振周波数及びこの共振周波数よりも高い反共振周波数との中間の周波数にて発振し発振信号を出力する。駆動回路30は、増幅回路30aにより増幅された当該発振信号を昇圧し駆動信号としてスイッチ回路20を介し超音波センサ10に出力する。超音波センサ10は、その超音波の指向性を狭くするように、当該駆動信号でもって駆動される。
請求項(抜粋):
車両の外壁下部に設けられて駆動信号に基づき駆動されて当該車両の走行路面に沿い超音波を送信し、この送信超音波が障害物により反射されたとき当該反射超音波を受信し受信信号を発生する超音波センサ(10)と、所定の周波数にて発振し発振信号を出力する発振手段(40)と、前記超音波センサと共に共振系を構成する昇圧手段(30b)とを有し、この昇圧手段により前記発振信号を昇圧しこの昇圧信号を前記駆動信号として発生する駆動信号発生手段(40、30)とを備えて、前記受信信号に基づき前記反射超音波を検出するようにした障害物検出装置において、前記共振系の共振周波数及びこの共振周波数よりも高い反共振周波数との中間の周波数に前記所定の周波数を設定する設定手段(101)を備えて、前記発振手段は、前記中間の周波数にて発振し前記発振信号を前記昇圧手段に出力するようにした車両用障害物検出装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (11件):
5J083AA02
, 5J083AB13
, 5J083AC01
, 5J083AC29
, 5J083AD04
, 5J083AE10
, 5J083AF05
, 5J083BA01
, 5J083BE38
, 5J083CC05
, 5J083EB11
引用特許:
審査官引用 (3件)
-
特開平4-080681
-
特開昭48-101115
-
二周波形超音波感知器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-014450
出願人:オムロン株式会社
前のページに戻る