特許
J-GLOBAL ID:200903053842349119

ウェーブレット変換符号化方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-028337
公開番号(公開出願番号):特開平6-245077
出願日: 1993年02月18日
公開日(公表日): 1994年09月02日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 画像信号のウェーブレット変換符号化の符号化効率の改善を図る。【構成】 前処理回路1は、入力画像に対して動き保障適応予測、プリフィルタ等の信号処理を実現する。2次元ウェーブレット変換回路2は、前処理回路1の出力に対するウェーブレット変換を実現する。量子化回路3は,2次元ウェーブレット変換回路2の出力を量子化する。走査回路4は、予め設定された走査パターンに応じて、量子化出力である2次元ウェーブレット変換係数の走査を行い、1次元の信号系列を得る。VLC回路5は、1次元の信号系列に対して可変長符号化を施す。VLC回路6は、動きベクトル、量子化ステップサイズ等の補助情報に対して可変長符号化を施す。多重化回路7は、可変長符号を多重化し符号化器出力とする。
請求項(抜粋):
入力された画像信号に対して2次元のウェーブレット変換を施し、その変換出力から同一の空間領域を表現する変換係数を取り出して2次元的に配置し、前記配置された変換係数に対して量子化を施し、低周波の周波数帯域に含まれる変換係数から高周波の周波数帯域に含まれる変換係数に向かって走査して1次元の信号系列を生成し、最後の変換係数までゼロが連なる場合には、走査打ち切りを示す符号によって一つの信号系列の符号化を終了する画像信号のウェーブレット変換符号化方式において、周波数帯域毎に周波数帯域内の前記変換係数の相関関係に従って走査方法を決定することを特徴とするウェーブレット変換符号化方式。
IPC (4件):
H04N 1/41 ,  G06F 15/66 330 ,  H03M 7/30 ,  H04N 7/133
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-369989

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