特許
J-GLOBAL ID:200903053843560069

新規な親和性リガンド類およびそれらの用途

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-512335
公開番号(公開出願番号):特表平11-512442
出願日: 1996年09月19日
公開日(公表日): 1999年10月26日
要約:
【要約】本発明は、一般式(a)のリガンドを含む新規な親和性リガンド-マトリックス複合体であって、該リガンドは、位置(A)において、任意にマトリックスとリガンドとの間に挿入されるスペーサアームを介して支持体マトリックスに結合される、親和性リガンド-マトリックス複合体に関する。更に、本発明はこれらの新規な親和性リガンド-マトリックス複合体、その製造、並びに例えば免疫グロブリン、インスリン、第VII因子、またはヒト成長ホルモンまたはその類縁体、誘導体およびフラグメントおよび前駆体のようなタンパク物質の精製におけるその使用に関する。
請求項(抜粋):
下記の一般式(a)を有する親和性リガンド-マトリックス複合体であって、位置(A)において、リガンドがマトリックスに結合(任意に、マトリックスとリガンドとの間に挿入されたスペーサアームを介して)している親和性リガンド-マトリックス複合体: ここで、 R1は水素原子、1〜6の炭素原子を含むアルキル基、1〜6の炭素原子を含むヒドロキシアルキル基、シクロヘキシル基、アミノ基、フェニル基、ナフチル基、1-フェニルピラゾール基、インダゾール基、ベンズチアゾール基、ベンズオキサゾール基、またはベンズイミダゾール基を表し、それらのベンゼン環、ナフタレン環、1-フェニルピラゾール環、インダゾール環、ベンズチアゾール環、ベンズオキサゾール環またはベンズイミダゾール環の夫々は、1〜6の炭素原子を含むアルキル基、1〜6の炭素原子を含むアルコキシ基、1〜6の炭素原子を含むアシロキシ基もしくはアシルアミノ基、アミノ基、ヒドロキシル基、カルボン酸基、スルホン酸基、カルバモイル基、スルファモイル基、1〜6の炭素原子を含むアルキルスルホニル基、およびハロゲン原子からなる群から独立に選択された1以上の置換基で任意に置換されており; Yは酸素原子、硫黄原子またはN-R2基であり; Zは酸素原子、硫黄原子またはN-R3基であり; R2およびR3は夫々独立に、水素原子、1〜6の炭素原子を含むアルキル基、1〜6の炭素原子を含むヒドロキシアルキル基、ベンジル基またはβ-フェニルエチル基を表し; R4、R5およびR6は夫々独立に、水素原子、ヒドロキシル基、1〜6の炭素原子を含むアルキル基、1〜6の炭素原子を含むアルコキシ基、アミノ基、1〜6の炭素原子を含むアシロキシ若しくはアシルアミノ基、カルボン酸基、スルホン基、カルバモイル若しくはスルファモイル基、1〜6の炭素原子を含むアルキルスルホニル基、またはハロゲン原子を表し、 一方の記号Xは窒素原子を表し、他方の記号Xは窒素原子、塩素原子またはシアノ基を有する炭素原子を表し; Qはベンゼン環、ナフタレン環、1-フェニルピラゾール環、インダゾール環、ベンズチアゾール環、ベンズオキサゾール環またはベンズイミダゾール環を表し; nは0〜6の整数であり; pは0〜20の整数である。
IPC (4件):
C07D251/70 ,  B01D 15/08 ,  C07D251/50 ,  C07K 1/22
FI (4件):
C07D251/70 F ,  B01D 15/08 ,  C07D251/50 D ,  C07K 1/22
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開平3-231974
  • 特開昭50-024337
  • 特開昭48-056244
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引用文献:
審査官引用 (17件)
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