特許
J-GLOBAL ID:200903053843941810

無電解メッキ液のリサイクル使用方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐野 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-258971
公開番号(公開出願番号):特開平8-092754
出願日: 1994年09月29日
公開日(公表日): 1996年04月09日
要約:
【要約】【目的】無電解メッキ液のリサイクル使用回数を多くすること。【構成】リサイクルする無電解メッキ液に当初配合の錯化剤より錯化力の大きい錯化剤を0.4〜13g/リットル添加してからメッキ処理をする。【効果】錯化力の大きい錯化剤は金属イオンを被処理物に析出し易くし、被処理物からの溶出汚染物質をマスキングし、さらに各種成分のメッキ液中における析出を抑制し、その浮遊物の発生を抑制することにより、被処理物に対する所定のメッキ反応の維持とメッキ液の安定性の維持のバランスを保つことができるので、無電解メッキ液のリサイクル使用回数を多くでき、そのメッキ液の廃棄量を少なくするとともに生産性を高め、コストを低減できる。
請求項(抜粋):
メッキ用金属イオン、還元剤及び錯化剤を少なくとも含有する無電解メッキ液を繰り返し使用し消費した必要な成分を補充しながら無電解メッキ処理を行う無電解メッキ液のリサイクル使用方法において、該無電解メッキ液のリサイクル使用の際少なくとも所定のメッキ能力以下のときに該無電解メッキ液に当初配合の錯化剤より錯化力の強い錯化剤を0.2g/リットル以上13g/リットル以下の割合で混合する工程を有する無電解メッキ液のリサイクル使用方法。
IPC (2件):
C23C 18/31 ,  C23C 18/40

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