特許
J-GLOBAL ID:200903053845668770

火炎を抑制するための組成物及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外9名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-520856
公開番号(公開出願番号):特表2001-523493
出願日: 1998年11月12日
公開日(公表日): 2001年11月27日
要約:
【要約】本発明は、臭素、ヨウ素、又はそれらの混合物を含むハロゲン含有無機成分と、約837J/g(200cal/g)未満の生成熱を有する有機バインダー系とを含む火炎抑制組成物であって、該組成物は100°C未満で固体であり、約160〜1200°Cの温度で燃焼して、火炎に適用すると火炎を抑制可能な複数の反応生成物を生じ、かつ火炎の抑制後は、実質的にすべてのハロゲンが固体状に変換される、火炎抑制組成物に関する。また、本発明は、臭素、ヨウ素、又はそれらの混合物を含むハロゲン含有無機成分と、約837J/g未満の生成熱を有する有機バインダー系とを混ぜて固体組成物を生成する工程、この組成物から、速度を有する実質的に気体状の複数の反応生成物を生成させる工程、及びこの反応生成物を約160〜1200°Cの温度で、少なくとも1の火炎に、この火炎を抑制するのに十分量で適用して火炎を抑制する工程を含む火炎を抑制する方法であって、火炎の抑制後、実質的にすべてのハロゲンが固体である方法にも関する。
請求項(抜粋):
臭素、ヨウ素又はそれらの混合物を含むハロゲン含有無機成分;及び 約837J/g未満の生成熱を有する有機バインダー系;を含む火炎抑制組成物であって、 該組成物が100°C未満の温度で固体であり、約160〜1200°Cの温度で燃焼して、火炎に適用すると火炎を抑制可能な複数の反応生成物を生成でき、かつ、実質的にすべてのハロゲンが、火炎の抑制後は固体状に変換されることを特徴とする該火炎抑制組成物。
IPC (5件):
A62D 1/00 ,  A62C 2/00 ,  A62D 1/02 ,  C09K 21/02 ,  C09K 21/06
FI (5件):
A62D 1/00 ,  A62C 2/00 Z ,  A62D 1/02 ,  C09K 21/02 ,  C09K 21/06
Fターム (11件):
2E191AA05 ,  2E191AA06 ,  2E191AB02 ,  2E191AB36 ,  2E191AB51 ,  4H028AA04 ,  4H028AA09 ,  4H028AA42 ,  4H028AA44 ,  4H028AB04 ,  4H028BA03
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特開昭63-161069
  • 特開昭51-136990
  • 特開昭53-035298
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審査官引用 (8件)
  • 特開昭51-136990
  • 特開昭53-035298
  • 特表平7-603159
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引用文献:
出願人引用 (2件)
  • RECENT ADVANCES IN FIRE EXTINGUSHING PYROTECHNICS
  • FIRE EXTINGUISHING PYROTECHNICS
審査官引用 (4件)
  • FIRE EXTINGUISHING PYROTECHNICS
  • RECENT ADVANCES IN FIRE EXTINGUSHING PYROTECHNICS
  • RECENT ADVANCES IN FIRE EXTINGUSHING PYROTECHNICS
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