特許
J-GLOBAL ID:200903053847969239

汚水の処理方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 名嶋 明郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-104213
公開番号(公開出願番号):特開平6-312198
出願日: 1993年04月30日
公開日(公表日): 1994年11月08日
要約:
【要約】【目的】 処理所要時間が短く必要面積を小さくすることができ、薬品類を使用することなく窒素成分を除去することができる汚水の処理方法と装置を提供すること。【構成】 第1沈殿池1と、生物反応槽2と、第2沈殿池と、脱窒菌が生息する担体を充填した嫌気充填槽4と、硝化菌が生息する担体を充填した好気充填槽5とを設け、好気充填槽5から嫌気充填槽4へ硝化水を循環させる。また、第1沈殿池1からの流出水の一部を生物反応槽2を通過させることなく嫌気充填槽4へ分流し、流出分流水に含まれるBODを水素供与体として脱窒を行わせる。
請求項(抜粋):
流入する汚水を初沈汚泥と流出水とに分離した後、この流出水の一部を返送汚泥とともに空気と接触させて生物反応を行わせたうえ余剰汚泥と二次処理水とに固液分離し、得られた二次処理水を前記流出水の残部である流出分流水及び後段における硝化処理後の硝化水とともに混合して脱窒菌により脱窒し、更に硝化菌により硝化処理して処理水を得ることを特徴とする汚水の処理方法。
IPC (3件):
C02F 3/34 101 ,  C02F 3/34 ZAB ,  C02F 9/00

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