特許
J-GLOBAL ID:200903053847991161
プラント設計支援システム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (4件):
光石 俊郎
, 光石 忠敬
, 田中 康幸
, 松元 洋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-252716
公開番号(公開出願番号):特開2004-094453
出願日: 2002年08月30日
公開日(公表日): 2004年03月25日
要約:
【課題】プラント構造の設計変更に伴う破壊確率を考慮することによりコストのみに偏することなく、設計変更の最適化を図り得るプラント設計支援システムを提供する。【解決手段】プラントに関する過去の設計データと、過去の事故情報とに基づき構造設計を変更した場合の破壊確率を数値化することにより、この設計変更に伴うリスクを数値化する一方、この数値データを、前記設計変更に伴うコストメリットと比較することにより最も大きなコストメリットを得る設計とすることにより、その最適化を図るものである。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
火力プラント等のプラントにおける事故の発生事象、事故が発生した時間、事故が発生した場合の起動回数等、過去に発生した事故に関する情報を記憶している事故情報記憶手段と、
前記プラントの構造、温度、応力、設計寿命等に関する過去の設計データを記憶している設計データ記憶手段と、
前記プラントの製品価格、事故時の損失額等に関するコストデータを記憶しているコストデータ記憶手段と、
前記プラントの実際の構造設計を行った際の構造設計データを読み込むとともに、前記事故情報記憶手段及び設計データ記憶手段のデータを読み込んで前記構造設計の際の設計変更に伴う前記プラントの破壊確率を算出する破壊確率演算手段と、
この破壊確率演算手段で算出した破壊確率に関するデータと前記コストデータ記憶手段に記憶しているコストデータとを読み込んで、破壊確率と損失とを掛け合わせて得るリスクを数値化する一方、前記設計変更に伴うコストダウン等の利益を数値化してこの数値から前記リスクの数値を差し引いて初期の製品価値の解析を行う製品価値解析手段と、
前記構造設計を変更するとともに、変更した構造設計に関して前記破壊確率の算出及び初期の製品価値の解析を繰返し、その結果最も利益が大きい構造設計条件を設定する最適化手段とを有することを特徴とするプラント設計支援システム。
IPC (1件):
FI (2件):
G06F17/50 608G
, G06F17/50 604G
Fターム (1件):
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