特許
J-GLOBAL ID:200903053849356064

光デイスク装置の高密度記録再生方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-162543
公開番号(公開出願番号):特開平5-012673
出願日: 1991年07月03日
公開日(公表日): 1993年01月22日
要約:
【要約】【目的】 信号S/Nの劣化無しに高密度化できる他、見かけ上の光スポット径をコントロールでき、再生専用や、相変化方式に対しても対応可能な、高密度記録再生を実現する。【構成】 温度依存性のある光透過率可変媒体層を、情報記録層の上に設け、盤面上の光スポットにおける光スポット進行方向の後方部分が温度の高いことを利用して、見かけ上の光スポット径を小さくした。また、記録再生時においては、温度依存性光透過率可変媒体の光透過率が低い部分の反射率が、光透過率が高い部分の反射率に較べて、十分に低いことを利用して、光ヘッド内のディスクからの反射光をモニターする光検知器の受光量が常に一定になるよう、出射レーザパワーを制御することにより、上記光スポット全面積における、上記光透過率が高い部分の面積比が常に一定となるように制御することができるようにした。
請求項(抜粋):
光ディスク媒体上に形成された、凹凸状のピットもしくは、記録材料の相変化による、反射率変化を用いて記録再生を行う、もしくは光磁気記録再生を行う光ディスク装置における、レーザ光を対物レンズによりディスク盤面上の記録媒体に集光して信号再生する方式において、信号が記録されている上記媒体層の上(ディスク面における対物レンズからレーザ光が出射される側)に、常温では再生レーザ波長を吸収し、再生レーザパワーによる温度上昇によって再生レーザ波長を吸収しなくなり、再生集光スポット通過後再び温度低下により再生レーザ波長を吸収するような温度依存性光シャッタ層を構成し、再生時には媒体上の光スポットに占める上記再生レーザ波長を吸収しない部分において、温度依存性光シャッタ層の下にある記録媒体層から反射し温度依存性光シャッタ層を透過した再生反射光の反射率変化もしくはカー回転角の変化を読み取り信号再生を行うことを特徴とする光ディスク装置の高密度記録再生方式。
IPC (3件):
G11B 7/00 ,  G11B 7/125 ,  G11B 11/10
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-319531
  • 特開平4-319531
  • 特開平2-096926

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