特許

J-GLOBAL ID：200903053850642917

転動装置

発明者： 齋藤 剛 ,  伊藤 裕之
出願人/特許権者： 日本精工株式会社
代理人 (1件)： 森 哲也 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-058961
公開番号（公開出願番号）：特開2001-248708
出願日： 2000年03月03日
公開日（公表日）： 2001年09月14日
要約：

【要約】【課題】金属製転動装置の潤滑性を向上せしめると共に、耐摩耗性,耐フレーキング性,耐熱性を向上させることで長寿命でしかも低コストの転動装置を提供する。【解決手段】転動装置としての例えばボールねじにおいては、外方部材であるナット12と内方部材であるねじ軸11とが、その間に挿入された複数個の転動体13の転動を介して軸方向に相対移動する。この転動装置の少なくとも転動体13の完成表面に、緻密な窒化層を形成して官能基を有する含フッ素重合体からなる被膜で被覆するとともに、その被膜の上に更にPFPEからなる潤滑膜を形成した。

請求項（抜粋）：

外方部材と内方部材とが、その間に挿入された複数個の転動体の転動を介して相対移動するようにした転動装置において、少なくとも前記転動体の完成表面に緻密な窒化層を形成して官能基を有する含フッ素重合体からなる被膜で被覆するとともに、その被膜の上に更にPFPEからなる潤滑膜を形成したことを特徴とする転動装置。

IPC (2件)：

F16H 25/24 ,  F16C 29/04

FI (3件)：

F16H 25/24 J ,  F16H 25/24 E ,  F16C 29/04

Fターム (15件)：

3J104AA02 ,  3J104AA23 ,  3J104AA32 ,  3J104AA57 ,  3J104AA62 ,  3J104AA75 ,  3J104BA03 ,  3J104BA05 ,  3J104CA03 ,  3J104CA15 ,  3J104CA20 ,  3J104CA22 ,  3J104DA05 ,  3J104DA14 ,  3J104EA01