特許
J-GLOBAL ID:200903053851671236

逆止弁構造および逆止弁用弁体並びに逆止弁用弁体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 柳田 征史 ,  佐久間 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-345603
公開番号(公開出願番号):特開2006-153160
出願日: 2004年11月30日
公開日(公表日): 2006年06月15日
要約:
【課題】 逆止弁構造および逆止弁用弁体並びに弁体の製造方法において、流体の供給が停止した際に、流体の逆流や漏出を確実に防止する。【解決手段】 逆止弁構造の弁体600aは、通常状態では加圧流体の通過を許容し圧縮された状態では加圧流体の通過を阻止する被圧縮層608と、被圧縮層600aを隔壁542との間に挟んで配される、加圧流体を通過させない非透過層606とを有する2層構造からなり、空間602には、弁体600aの移動を所定範囲内に規制する規制部533が設けられ、加圧流体の供給時には被圧縮層608が通常状態となって加圧流体の通過を許容し、非供給時には、弁体600aが他方の空間602の圧力により隔壁542に押し付けられて被圧縮層608が隔壁542に圧接されて圧縮する。【選択図】 図10
請求項(抜粋):
2つの空間の間にあって、一方の前記空間から供給される加圧流体を他方の前記空間に通過させる連通孔を有する隔壁と、前記他方の空間内に前記隔壁の連通孔を開閉するように、前記隔壁もしくは該隔壁に設けられた弁座に配置された弁体とを有する逆止弁構造であって、 前記弁体は、通常状態では前記加圧流体の通過を許容し圧縮された状態では前記加圧流体の通過を阻止する被圧縮層と、該被圧縮層を前記隔壁との間に挟んで配される、前記加圧流体を通過させない非透過層とを有する2層構造からなり、 前記他方の空間には、前記被圧縮層を通常状態とした前記弁体を前記隔壁との間で該弁体の移動を所定範囲内に規制する規制部が設けられ、 前記加圧流体の供給時には前記被圧縮層が通常状態となって該加圧流体の通過を許容し、非供給時には、前記弁体が前記他方の空間の圧力により前記隔壁に押し付けられて前記被圧縮層が前記隔壁に圧接されて圧縮するよう構成されてなることを特徴とする逆止弁構造。
IPC (4件):
F16K 17/30 ,  F16K 15/14 ,  F16K 15/18 ,  F16K 31/126
FI (4件):
F16K17/30 A ,  F16K15/14 C ,  F16K15/18 A ,  F16K31/126 Z
Fターム (34件):
3H056AA03 ,  3H056BB22 ,  3H056BB38 ,  3H056CA07 ,  3H056CB02 ,  3H056CB07 ,  3H056CD03 ,  3H056GG03 ,  3H058AA01 ,  3H058BB03 ,  3H058BB04 ,  3H058CA33 ,  3H058CD04 ,  3H058CD26 ,  3H058EE05 ,  3H058EE18 ,  3H060AA02 ,  3H060BB10 ,  3H060CC04 ,  3H060CC28 ,  3H060DF01 ,  3H060HH02 ,  3H060HH07 ,  3H060HH19 ,  3H060HH20 ,  5H027AA02 ,  5H027BA13 ,  5H316AA20 ,  5H316BB05 ,  5H316CC08 ,  5H316DD20 ,  5H316EE18 ,  5H316KK02 ,  5H316LL01
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 燃料電池システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-033141   出願人:セイコーインスツルメンツ株式会社

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