特許
J-GLOBAL ID:200903053852666490

エレベーター装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-028892
公開番号(公開出願番号):特開平6-239542
出願日: 1993年02月18日
公開日(公表日): 1994年08月30日
要約:
【要約】【目的】 制動指令発生時に乗客の生理的苦痛を低減し、かつ乗り心地を良好にする。【構成】 一端に乗かご7を他端につり合おもり8を吊下げたロープ6を巻き掛ける駆動シーブ4と、駆動シーブ4を制動するブレーキ手段17とよりなる巻上機3を備え、ブレーキ手段17を、巻上機3の回転部材に制動力を付勢する制動力付勢手段20と、制動力付勢手段20を開放しその付勢力を変化させる制動力開放手段19とにより形成し、ブレーキ手段17を制御する制御手段14に、予め設定されたエレベーター系の定数を記憶しかつ制動指令発生時の乗かごの制動距離(乗かご位置)hを入力して制動力指令値25を出力する制動力設定手段24を設け、制動力指令値25に応じて制動力開放手段19を制御する制動力制御手段26を付設した。
請求項(抜粋):
一端に乗かごを他端につり合おもりを吊下げたロープを巻き掛ける駆動シーブと、該駆動シーブを制動するブレーキ手段とよりなる巻上機を備え、前記ブレーキ手段を、前記巻上機の回転部材に制動力を付勢する制動力付勢手段と、該制動力付勢手段を開放しその付勢力を変化させる制動力開放手段とにより形成し、前記ブレーキ手段を制御する制御手段を具備してなるエレベーター装置において、前記制御手段に、予め設定されたエレベーター系の定数を記憶するとともに制動指令発生時の前記乗かごの位置を入力し制動距離に応じて制動力指令値を出力する制動力設定手段を設け、該制動力指令値により前記制動力開放手段を制御する制動力制御手段を付設したことを特徴とするエレベーター装置。

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