特許
J-GLOBAL ID:200903053854097336

トンネル防災設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐々木 宗治 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-344426
公開番号(公開出願番号):特開平6-195575
出願日: 1992年12月24日
公開日(公表日): 1994年07月15日
要約:
【要約】【目的】 中継盤のMPUが暴走しても誤放水を起こさないトンネルの防災設備を得ること。【構成】 中継盤4の受信処理部20は防災盤3からの自動弁制御命令信号を受信すると、遮断回路22にその信号を出力すると共にその信号が入力されたときに所定のコード化信号を制御チェック回路21に出力し、制御チェック回路21ではその所定のコード化信号が入力されたときにのみ遮断解除信号を遮断回路22に出力し、遮断回路22は開かれて自動弁制御命令信号が自動弁入出力回路23に出力されるが、中継盤4の受信処理部20が暴走した場合には制御チェック回路21に所定のコード化信号を出力する確率は非常に小さく、それ以外の信号が出力されても、制御チェック回路21は遮断回路22に遮断解除信号を出力しないため、遮断回路22は閉じたままであり、暴走した指令制御部から自動弁制御命令信号が遮断回路22に出力されたとしても、その信号が自動弁入出力回路23に出力されることはなく、自動弁6が誤って開かれることはなくなる。
請求項(抜粋):
トンネル内を複数の監視範囲に区分し、各監視範囲毎にそれぞれ設けられた火災検知器及び消火装置等の防災端末機器と、これら防災端末機器を制御監視する中継盤と、その中継盤に防災端末機器を制御するための制御命令信号を送出する防災盤とからなるトンネル防災設備において、前記中継盤は、防災端末機器を駆動制御する駆動制御回路と、所定のコード化信号が入力されたときにのみ遮断解除信号を出力する制御チェック回路と、制御チェック回路からの遮断解除信号が入力されたときにのみ前記防災盤からの制御命令信号を駆動制御回路に出力する遮断回路と、防災盤からの制御命令信号を遮断回路に出力すると共に防災盤からの制御命令信号が入力されたときに所定のコード化信号を制御チェック回路に出力する指令制御部を備えていることを特徴とするトンネル防災設備。
IPC (3件):
G08B 17/00 ,  A62C 37/00 ,  G08B 29/18

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