特許
J-GLOBAL ID:200903053856342656

π/4シフトQPSK直交変調器用ベースバンド信号生成器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西野 卓嗣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-176841
公開番号(公開出願番号):特開平5-022355
出願日: 1991年07月17日
公開日(公表日): 1993年01月29日
要約:
【要約】【目的】 記憶容量を低減し、簡単な回路構成のベースバンド信号生成器を提供することを目的とする。【構成】 本発明によれば、受信信号をシンボル生成器2にてシンボルデータに変換し、このシンボルデータをベクトル座標生成器となるマッピング回路3にて2次元座標ベクトルに変換し、この座標ベクトルからデジタルフィルタにて応答波形を得、この応答波形を演算手段にて重み付けされた応答波形に変換した後、デジタル/アナログ変換器18及び19にてアナログ信号に変換する。
請求項(抜粋):
ベースバンド信号が入力される入力端子と、該入力端子より入力されたベースバンド信号を直並列変換することによってシンボルデータを生成するシンボルデータ発生手段と、該シンボルデータ発生手段の出力するシンボルデータ、または更に前シンボルデータとの差動符号化を行ったシンボルデータに依存して一意的に決まる2次元ベクトル座標を偶奇各々のシンボルに対して生成するベクトル座標生成手段と、該ベクトル座標生成手段の出力する偶シンボル座標における2ビット信号の夫々1ビットを入力とし、偶シンボルタイミングでは入力データに応じて+1若しくは-1を、奇シンボルタイミングでは0をフィルタ入力とした応答波形を生成する2個の偶シンボル用デジタルフィルタ手段と、前記ベクトル座標生成手段の出力する奇シンボル座標における2ビット信号の夫々1ビットを入力とし、奇シンボルタイミングでは入力データに応じて+1若しくは-1を、偶シンボルタイミングでは、0をフィルタ入力とした応答波形を生成する2個の奇シンボル用デジタルフィルタ手段と、前記各デジタルフィルタ手段からの出力信号に基づき重み付けされた2系統の出力信号を発生する演算手段と、各演算手段からの出力信号をアナログ信号に変換するデジタル/アナログ変換手段とを具備したことを特徴とするπ/4シフトQPSK直交変調器用ベースバンド信号生成器。

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