特許
J-GLOBAL ID:200903053856592768

防振装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 増田 竹夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-115245
公開番号(公開出願番号):特開平11-311280
出願日: 1998年04月24日
公開日(公表日): 1999年11月09日
要約:
【要約】【課題】 加硫接着による不都合を解消するとともに、ゴム状弾性体の切断を防止し、内筒金具とブラケット金具との直接接触を回避し、大入力時の変位量過大を防止する。【解決手段】 ブラケット金具にゴム状弾性体を取付け、このゴム状弾性体に内筒及びプレート金具を組付けた防振装置において、ゴム状弾性体2とブラケット金具1、プレート金具5、内筒金具4の夫々相互間は非接着であり、ゴム状弾性体2にブラケット金具1の受孔1Aに嵌まり込む筒状突出部21を形成し、ゴム状弾性体2の筒状突出部21とブラケット金具1表面に接触する部分の境界部分に窪み22を形成し、ゴム状弾性体2の側周面に外方へ膨出するストッパ部23を形成した。
請求項(抜粋):
振動源側と被振動源側のいずれか一方に取付くブラケット金具にゴム状弾性体の一面が接触し、ゴム状弾性体の一面から他面にかけて形成された貫通孔に内筒金具が挿入されるとともに、ゴム状弾性体の他面に孔を有するプレート金具を接触させて内筒金具内とプレート金具の孔及びブラケット金具の受孔に振動源側と被振動源側のいずれか他方に取付く連結金具を挿通し、連結金具を締め付けてゴム状弾性体をブラケット金具とプレート金具との間で圧縮できる防振装置において、ゴム状弾性体とブラケット金具、プレート金具、内筒金具の夫々相互間は非接着であり、ゴム状弾性体にブラケット金具の受孔に嵌まり込む筒状突出部を形成し、ゴム状弾性体の筒状突出部とブラケット金具表面に接触する部分の境界部分に窪みを形成し、ゴム状弾性体の側周面に軸線方向に沿った大入力作用時にストッパとして機能する外方へ膨出するストッパ部を形成したことを特徴とする防振装置。
IPC (3件):
F16F 1/38 ,  B62D 24/02 ,  F16F 15/08
FI (3件):
F16F 1/38 F ,  F16F 15/08 U ,  B62D 27/04 C

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